この日は、修学旅行の中学生を今度ヨットに乗せるので整備をしました。
修学旅行生をヨットに乗せることはヨットハーバーで年に数回行っており、樋口先生もヨット、みんみん丸を出してお手伝いさせてもらっています。もちろん学生も一緒にです。
最大の課題はマストのテッペンにある風見を付け替えることでした。
ビニールの椅子にヨットの帆を上げるための紐を結んで、4人掛りで引っ張って上まで上げていきました。
はじめは僕が上ったのですが、風見の取り外しができないという失態を犯してしまいました。。。結局先生が上って付け替えました。
マストの上から先生が撮った写真。
上まで上がると鳥の気持ちがわかる気がします。
風見の付け替えも無事済むと、僕たちはニス塗り、紐の付け替えの作業をしました。
結局夕方までかかってしまいましたが、修学旅行に向けての準備はヨットの整備に関しては万全です。
中学生に修学旅行のいい思い出になってもらえたらと思います。
出会いと発見DIARY
松原の会定例会が行われました。
まず、県民の緑化活動を支援する「緑の基金」について話し合いがおこなわれ、松苗、肥料、支柱(竹)、草刈り機のレンタル料、除草剤について助成金の申請をすることが決まりました。
次にトラクター・草刈り機について話し合いがありました。維持管理の問題から、持ち寄ったりレンタルしたりして様子を見ることになりました。
そして次回の植樹祭を来年の3月10日(日)に行うことになりそうです。松に囲まれた素敵な風景に、また一歩近づきますね。
今後の予定は
6/10(日) 8:30~9:30 Cゾーンの草刈り(雨天決行)
7/11(水) 15:30~ 唐津みなと交流センターにて定例会
です。
草刈りには暑さ対策を万全にしてのぞみましょうね。
○唐津みなと松原
http://minatomatsubara.blogspot.jp/
5月9日(水)、唐津みなとまちづくり懇話会が二タ子三丁目倉庫で開催されました。
部会からの報告については、まずはデザイン専門家会議からでした。
デザイン専門家会議からの報告で今回時間を割いたのは臨海道路水産ふ頭線、新しい道路についてです。
道路は今年度中につくるため、9月、10月頃には工事に取りかかることになります。
6月に地域、懇話会、デザイン専門家会議委員が一同に集まる場を県が設定し、説明、意見集約、道路の方針決めをすることになりました。
必要ならば7月にも開催し、8月に開催される次回懇話会で報告するというスケジュールになりました。
その他には、マストの利活用、コアセミナーでつくるベンチの設置について、水産会館、みなとの建築物等のルールについて議論を行いました。
他に唐津みなと松原の会の植樹祭の報告、ガツファクトリーのイベントの報告と今後の活動展開について、歴史民俗資料館利活用WG、生産・物流ゾーン部会からの報告がありました。
歴史民族資料館に関しては、「市保存検討委員会」において、交流ゾーンへの移転を前向きに考えているとのことで、配置等の案を、デザイン専門家会議でまとめ、懇話会で話を進めていくことになりました。
平成24年度事業については、デザイン専門家会議の報告でも話がでた臨海道路の整備、ボラードの転落防止柵設置工事、左志地区の人工海浜整備工事の説明、その他に東港地区の岸壁のエプロン舗装について説明がありました。
転落防止柵の話では、九大の設置するベンチの話もでて、今回は2基のベンチを設置し、今後ボラードの前のベンチの数を増やしていきたいという将来性を説明しました。
このエリアは人が集まってくるような空間にしていき、ベンチに座って海を眺められるようにしたいと考えています。
次回の懇話会は8月の盆開けに開催予定です。その頃には新しい道路のデザインが決まっていると考えられます。
5月8日(火)、デザイン専門家会議が二子三丁目倉庫で開催されました。
まず今回の会議のメインとなり、前回の議題となった水産会館について。
市としての見解をまとめていただき、その結果の回答をいただきました。
今回できる範囲の対応はしていただいたように感じました。
しかし、今回の水産会館のような問題を繰り返ための市の体制にしていかないといけないです。
デザインの議論としては、窓の取りつけ位置、切り妻につけるオブジェのイメージ、壁面の色やデザインについての話がでました。
水産会館の駐車上については、漁業関係者で検討するとのことでしたが、利用目的を、暫定的なもの、長期的なものとして考えていく必要があります。
みなとの建築物の色彩ルールについては、阿蘇駅を事例に、室外機、自販機などの色彩ルールを考えることが必要という話になりました。
そして今後考えていく点として以下の議題について会議で話がでました。
巡視船まつうらのマストの再活用について。
マストの作業スケジュールのたたきをきっかけに、実際このマストをどう活用するのかの話を進めました。
県としては行程が決まっていないと予算要求も難しいとのことでした。
これからマストの話を詰めていく必要があります。
そして、懇話会でマストの利活用に関する共通認識を持つために、明日の懇話会で提案することとなりました。
臨海道路水産ふ頭線(水産市場と二タ子三丁目倉庫を結ぶ新設道路)のデザインについて。
県としては、この事業は去年の予算の繰越のため、今年度の3月までに工事を終わらせる必要があるとのことです。
この道路に関しては議論がまだ浅く、懇話会で提案し、これから話を進める必要があります。
ここのデザインのポイントは、散歩の利用などのふだんづかい、車道を含めたイベント利用などを考えることです。
転落防止柵の今後の整備予定とベンチについて。
今年度中に柵が全て設置される予定とのことでした。
しかし、柵に取り付けるチェーンの問題があります。チェーンはマストと同じく巡視船まつうらのものを再利用しました。
再利用のため、チェーンの磨り減り方にばらつきが生じ、結果、チェーンの長さにばらつきが生じてしまいました。
この問題に対応するため、ボラードの設置位置をチェーンに合わせた割付に変更する必要があります。これは業者が決まってから検討していくことになりました。
また、コーナー部の柵のデザインは検討可能とのことでした。
そして今回のデザイン専門家会議の報告を、明日の懇話会で行います。
唐津みなと松原の会による植樹祭が行われました。
今年で6回目の開催です。
こどもたちが集まって、松の苗を40本植樹しました。
植樹の後はスタッフにより、紐で竹に固定していきました。
植樹の後は除草作業も行いました。
最後は、大島保育園児による大島太鼓が披露されました。
植樹祭はあっという間に終わりました。
植樹祭で準備をしてきた人たちの思いが伝わってくるように思いました。
こうした取り組みがあることで唐津がもっといい場所になっていくと思うとなんだかうれしいです。
みなさん、お疲れ様でした。これからも頑張っていきましょう!
○唐津みなと松原
http://minatomatsubara.blogspot.jp/
ちなみに、植樹祭が行われている中、
九大チームは近くで別の作業をしていました。
除草作業を行った場所の裏で石を掘っていました。
4人でやっと持ち上がるような大きな石です。
石を掘り出して活用するためにです。
はじめは利用することを目的として石を掘るつもりで行った作業、
しかし掘り始めてみると、
大きな石が堤防のようにずらっと石積みされているような痕跡がありました。
調べてみたら何か物語が出てくるような感じがする石積みが発掘された感じがします。
こうした石は是非この辺りで活用したいものです。
このまま埋まったままでいるよりもそうした方が石自体も、昔汗をかきながらこの石積みを作った人たちの思いも報われるのではないでしょうか。
そんな作業の後は先生のヨットでした。
最初セーリングして、その後キス釣りをしました。
幸か不幸か、唐津で仕事→ヨットの流れができつつあります。
そしてその後、先生の家に招かれ、釣ったキスを天ぷらにして食べたり、お酒を飲んだりしたのはまた別の話です。。。
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