風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
March 10, 2013
【植樹祭/江副】

唐津東港緑地Cゾーン隣にて植樹祭が開催され、たくさんの方に参加していただきました。

クロマツの苗を50本植えて竹に結び固定し、水まきをしました。
植樹祭のあとは草刈りと松の剪定を行いました。研究室では皆、マイ剪定ばさみを使って枯れたものや低い位置にある松の枝を切りました。剪定後はずいぶんとすっきりし、通りやすくもなりました。

みなさまおつかれさまでした。次の植樹祭も是非ご参加ください。

February 26, 2013
唐津歴史調査報告書完成!【唐津/ガガ】

唐津歴史調査は11月から、3月まで、5ヶ月ぐらい続いていました。
最初みんなが全然分からなくて、それで先生の指導のもとでだんだん方向が決まっていきました。みんなすごく勉強になりました。特に考え方。報告書を作る時、徹夜して何度も修正を経ました。11月の時に先生との打ち合わせが週一回でしたが、1月になったら、週三回になりました。毎回先生に見てもらって、先生がたくさんの意見とアドバイスを出してくれました。2月に入ったら、状況がもっと深刻になりました。なぜかというと、中国の春節ですからほかの2名の中国人留学生が休みをもらって帰国しました。日本に残っている私とユーが頑張らなければなりませんでした。
最後の1週間で先生と一緒に一生懸命に努力して完成しました。私とユーは日本語が下手だから、図面の修正とレイアウトを担当して、文章は先生が書く作戦方法です。毎日深夜まで頑張っていて、時々徹夜してとても疲れました。でも直接先生の指導を受けていただいて、受益はかなり多いです。一番迷っていたのは表紙の作りです。最初はとても簡単で、そして木の写真を使って、最後は竹屋の格子の写真を使いました。
もう一つの危ないことが起こりました。重要なファイルをなくなってしまって、どう探しても出て来なかったです。またもう一回作りました。今度はファイルの更新が注意しなければなりません。
これははじめで日本人の学生と一緒に協力するので、中間にいくつか困難がありますが、最後にやっと報告書を完成しました。
今度中国と日本の学生がプロジェクトの上で新しい考えをぶつかりあえることを期待します。

February 17, 2013
「第7回唐津みなと松原植樹祭」のお知らせ【唐津/平野】


3月10日(日)に「第7回唐津みなと松原植樹祭」が開催されます。
前回と同様、松の苗を50本植樹します。
植樹の後はおなじみの大島保育園の園児による「大島太鼓」が披露されます。
また、今回は小学生のソーラン節もあるようです。
お時間のある方は是非、唐津まで足を運んでみてください。
○唐津みなと松原
http://minatomatsubara.blogspot.jp/

February 17, 2013
植樹祭準備【唐津/平野】

3月10日に開催する第7回植樹祭のための準備を行いました。
10時集合だったのですが、集合時間前にはすでに多くの人が集まって皆さん準備万端でした!


作業としては、松の周りに雑草が生えるないための防草シートを敷き、植樹予定場所に印を付けて穴を掘ります。掘った穴には肥料を入れて土と混ぜ、最後に松を支えるための竹を打って準備は完了です。
前回の植樹祭の経験と人手もたくさんあったため、作業はスムーズに進みました。
これまでの活動のストックが少しずつ溜まっていることが今回の作業をすることで改めて認識できたように思いました。
しかし、松の育樹に関してはまだまだこれからです。植樹で毎年増えていく松を植えっぱなしにしていても松は大きくなりません。これからの活動でもストックが溜まっていくよう九大からできる形で協力していきたいです。

みなさん、寒い中の作業、お疲れ様でした。
植樹祭前にもう一度定例会があり、当日の流れを確認します。来月の植樹祭に向けて頑張りましょう!

January 19, 2013
唐津歴史調査【唐津/ユー】

いま唐津歴史調査を行っています。この調査は、旧城下町を対象エリアとして、今後のまちづくりに役立つために、現在残っている歴史的な景観資源を調査して整理します。
唐津にとって、とても有名な歴史資源は唐津くんちです。地元の多くの人が曳山を愛して自慢しています。今回の調査範囲は曳山の通る道を絞っています。
11月2日から4日まで、うちの研究室は唐津くんちを調査しに行きました。
唐津くんちは一年一回の盛大なお祭りです。資料による、くんちもう400年続いてきたそうです。
2日の夜7時からのは宵山でした。くんちのルートが長いから、みんなは範囲を分けて調査しました。曳山が町を回るから、調査をやってた人はまずあるところで曳山を待って、全部14台の車が通ってから、みんなそれぞれ次の範囲に移動しました。
くんちの音楽を聞きながら調査をして、初めてくんちを観るみんなは大活躍していました。この前に研究室で徹夜して調査準備をやっていましたが、曳山が動かし始めた瞬間にその疲れを忘れました。

くんちのとき、中町通りのお店は提灯を掛けてくんちの雰囲気にふさわしくなっています。

3日に14台曳山が浜に集合するのが本当に素晴らしいと思います。
4日は最後の日です。雨が降っていました。天気がよくないけど、観光客は屋根の下に立ていて見ました。調査の皆さんもすごく頑張っていました。お疲れ様でした!
12月21日、街路沿いの建物についてファサードを調査しました。雨の日だったのに、唐津チーム五人(ユー、江副、ガガ、ワンユ、カンショウ)が二つの組を分けて一々写真を撮ってきました。朝の8時唐津への電車から午後5時福岡へ帰る電車までみんなが寒い雨の中にずっと頑張っていました。
その後に、魚屋町と本町の自治会会長に尋ねて町のことをいろいろ話しました。昔に魚を売っていたお店が全部魚屋町にあったそうです。町田川のおかげで一番繁栄な町でした。本町は自分の曳山を愛していっぱい話をしていました。
建物の建築年代と道幅と昔はどんな様子かを分かるために一軒一軒ヒアリングしました。範囲が大きいですから、何回もヒアリングしに行きました。昔は町家だったのにいまは駐車所になっているところが多いということが多いということが分かりました。ヒアリングの時ごく古い建物も見つけました。前田陶器というお店は建物本体が江戸時代に建てられて、木の柱もう黒くなっていて、お庭までもそのもも残っています。この大発見があったら、みんなはすごく嬉しくて、「ああ、こんな古い建物があるんだ」と感慨深げに言いました。

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