風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常を、その時々の現役学生の目を通して、お伝えしていきます。
September 28, 2016
今年もヨットが始まりました![ヨット/大瀬]

こんにちは

修士1年の大瀬です。

9月22日(水)
祝日を利用して、樋口先生のヨットの手入れをお手伝いしました。
景観研の夏の醍醐味といえば、ヨットです!
昨年度は、ヨットレースや花火大会、魚釣りなど、何度か私も乗せていただきました。
しかし今年度は、院試やインターンなどでなかなかメンバーが揃わず、9月中旬にやっと全員(と言っても4人ですが)揃ったので動き始めました。
10月16日(日)には、ヨットレースを控えています。
昨年に引き続き2度目の出場です。
しかし、今年はプロジェクト活動や修論調査と日程が重なってしまったため、学生は参加できせん・・・。
樋口船長と、景観研OBの先輩方が出場されます!
ご健闘をお祈りします!
ヨットに乗り出して3年目の鮫島さん。
セイリングしている様子です。
今日はいい風が吹いていたのと、ガソリンが少なめだったこともあり、
港を出て少ししてから、帆を出し、風の力で進みました。
途中、私が舵を取りました。
海上の漂流物や、漁業用の網などを避けるため、何度か進路方向をしました。
今年も船甚さんの作業場で船の掃除をさせていただきました。
船底には、水に浸かっている部分に藤壺が大量にこびりついていました。
高圧洗浄機で洗い流すと、おもしろいように藤壺が取れていきます。
写真の尾木くんは、真剣な表情ですが、楽しんでやっています。
高圧洗浄機で取れない部分は、専用のヘラでガリガリ取ります。
藤壺が全部取れたところで、水が乾くのを待つ間、しばし休憩。
水が乾いたら、今度は塗料塗りです。
綺麗な直線を描くためにマスキングテープを貼り、ひたすら塗りました。
完成!
鮫島さん、尾木くん、そして私もペンキだらけですが、達成感に溢れています!
船の手入れはなかなかする機会はないので、おもしろい経験でした。
今日の手入れによって、船のスピードも上がったことでしょう。
レースでもきっといい走りを見せてくれると思います。
みなさんお疲れ様でした。
September 20, 2016
子供たちの思い描く未来の道は?[大分/大瀬]

こんにちは
修士1年の大瀬です。
9月17日(土)
大分市の長浜小学校でワークショップを行いました。
テーマは、
「どんな道がいいだろう?
 ?中島錦町戦の将来の姿を描いてみよう?」
この中島錦町線は、
戦国武将大友宗麟の館があった通りです。
現在は、小学校や住宅地に面している一般的な道路ですが、
大友宗麟やザビエルの歴史との関連や、人々から親しみやすい道になるために
どんな道がいいだろう?ということを地域のみなさんと考えています。
7月に、小学校の子供達、地域の方々と一緒に、現地見学を行いました。
大友館周辺の遺跡発掘が行われており、子供達も興味津々でした。
今回は、その現地見学のときを思い出して、
将来、どんな道がいいだろうと、想像を膨らませ、子供たちに絵を描いてもらいました。
約40人の子供たちが集まっていれくれました。

はじめ!と言った瞬間、子供達は夢中になって書き始めました。
大きな木、花畑、噴水、店(花屋さん、本屋さんなど)、人々が集まるベンチ、池、自転車置き場、大友宗麟やザビエルの像、などなどなど、、、
子供達の発想力はおもしろいですね。

絵を描き終わった後、みんなでカレーをいただきました。
私たちの分まで用意して下さり、ありがとうございました。美味しかったです。
上の写真の右下は、修士2年生の鮫島さんです。
子供達からも大人気で、よく溶け込んでいます。

カレーをいただいている間に絵が乾き、最後にみんなで記念撮影

完成した絵は、小学校の外のフェンスに貼りました。
その長さ、なんと、23m!
道行く人々に見ていただき、関心を持っていただけたらうれしいです。
September 14, 2016
オープンキャンパスで橋を披露[行事/大瀬]

8月6日(土)

九州大学のオープンキャンパスがありました。
オープンキャンパスは毎年この時期になると開催されている行事で、
県内外から多数の高校生が九大の見学に訪れます。
工学部の各研究室は、それぞれ自分たちが普段どんな研究をしているのかを
展示やデモンストレーションを通して見学している高校生に紹介します。
高校生たちは、この行事を通じて自分の将来を想像し、進路決定に役立てるのです。
さて、私たち景観研究室では、「木橋の展示」を行いました。
これは前期に行われた授業「プロジェクトものづくり」にて
建設都市コースの学部三年生が作成したものです。
当初は特に展示する予定はなかったのですが、設計から制作のすべてを
成し遂げた三年生の有志達が「ぜひ後輩たちに見てもらいたい」とのことで、
急遽景観研のブースとして展示を行うこととなりました。
彼らは当日の朝、早くから集まり設計図や制作風景の写真をパネルにして、
高校生相手に説明をしてくれました。
自分たちがどんな勉強をしているのか、この木橋を作る中でどんなことを学べたのか、
どんなところが難しかったのか、、、作った木橋の前に立ち発表しました。
また、高校で習う物理がこういうところに生かされますよ、といった高校生目線の話も
してくれました。本当にグッジョブでした。

説明だけでは、、、ということで実際に橋の上を歩いてもらいました。
木の手触りや歩いた時の安定感を確かめている子も多く見られ、とても楽しんでいる様子でした。
今回、三年生の学生たちが自分の成し遂げたことに誇りを感じているのだと知り、
本当に嬉しく感じました。彼らにとってこの感覚は社会に出て土木技術者となった後にも
きっと役立つものになると思います。
また、高校生の中からも、今回の発表を通じて土木の道に興味を持ってくれる子が
出てきてくれることを強く願います。
September 1, 2016
北崎を考える会平成27年度総会【北崎/榎本】

4月23日は北崎を考える会の総会があり、九大景観研のメンバーも参加しました。
例年通りの総会の後に、ルーツ・アンド・パートナーズの佐藤さんをゲストスピーカーに、平成27年度に九大景観研が佐藤さんの協力を得て行った北崎の移住可能性に関する調査についての報告会が行われました。
 九大景観研は、平成26年から北崎のまちづくりに参加しており、この調査は北崎の定住人口を増やす取り組みの一環で行いました。
 北崎校区では少子高齢化、人口減少が課題になっており、小中学校の児童数も統廃合を検討するラインを切っています。今後、どのように地域の人口を維持するか、また、具体的にどのような人であれば北崎校区に入ってきてもらえるか、といったことを考えていかなければなりません。
 
 講演後には、短い時間ながら質疑応答が行われ、定住人口を増やすために具体的に地域はどんなことをすればいいか、必要な行政支援は何かなどの意見交換が行われました。
平成27年の10月から市街化調整区域の一部規制緩和が行われ、その大半が市街化調整区域に指定される北崎校区でも、空地に誰でも新築を建設したり、空き家を賃貸することが可能になっています。
http:/www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/45627/1/leaflet_green.pdf
 また、平成28年6月からは北崎校区では地域住民の合意のもとで、農林水産業や観光業など地域振興に寄与するレストランやカフェ、直売所などを建設することも可能になりました。これらの規制緩和は、地域の産業や国定公園の景観を守りつつも、少子高齢化に歯止めをかける新しい取り組みを始めるための行政の力強い支援であり、地域の中でもこうした制度を活かす取り組みを実施し、まずは一つ実現することが大事だと思います。
http:/www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/53930/1/shigaikachoseikuikinotochiriyoukiseikanwa.pdf

September 1, 2016
俵ヶ浦半島トレイル調査【佐世保/榎本】

7月、8月にかけて俵ヶ浦半島トレイルの調査を行いました。
今回の調査の目的は3年前から毎年設置しているトレイルの道標やルートの状態を確認するためのものです。この調査結果をもとに今年度や将来に渡り、トレイルを活用して行くためにどのような取り組みをしていくか検討していきます。
約3年前に設置した俵ヶ浦町の道標です。杉の角材を使用し、防腐処理としてステインを塗布しています。正確には2年6ヶ月経過したところですが、乾燥による割れやねじのゆるみをのぞけばどの道標も良好な状態でした。基礎の固定の状態も問題ありません。夏場ということで、周辺の下草が伸びきっており、設置場所によっては道標が見えなくなるなどの課題も見えてきました。現在も耕作が続けられている農地の周辺は、イノシシ対策もあり定期的に下草が刈られている場所は、特に柱の状態が良かったこともあり、今後、地域の方を中心に行っていく維持管理を考えると、道標の設置場所についても工夫が必要であることがわかりました。
俵ヶ浦半島の4つのトレイルは海側を歩くルート、山に登るルートなど様々なコースが楽しめますが、もちろんアップダウンのきついコースもあります。夏の盛りに現地調査を行ったこともあり、水分を多めにとってもふらふらし、休憩ポイントの拡充は急務だと身に沁みました。
今年度はトレイルコースの目印となるタグの設置やベンチづくりなどの取り組みを地域の方やボランティアを募って行う予定です。
<ウォーキングイベント開催予定>
10月16日 コスモスウォーク
3月末 菜の花ウォーク
どちらも佐世保市展海峰スタートです。

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