風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
一般社団法人LSDは、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな日常をお伝えしていきます。
May 9, 2012

唐津みなとまちづくり懇話会【唐津/平野】

5月9日(水)、唐津みなとまちづくり懇話会が二タ子三丁目倉庫で開催されました。

部会からの報告については、まずはデザイン専門家会議からでした。
デザイン専門家会議からの報告で今回時間を割いたのは臨海道路水産ふ頭線、新しい道路についてです。
道路は今年度中につくるため、9月、10月頃には工事に取りかかることになります。
6月に地域、懇話会、デザイン専門家会議委員が一同に集まる場を県が設定し、説明、意見集約、道路の方針決めをすることになりました。
必要ならば7月にも開催し、8月に開催される次回懇話会で報告するというスケジュールになりました。
その他には、マストの利活用、コアセミナーでつくるベンチの設置について、水産会館、みなとの建築物等のルールについて議論を行いました。
他に唐津みなと松原の会の植樹祭の報告、ガツファクトリーのイベントの報告と今後の活動展開について、歴史民俗資料館利活用WG、生産・物流ゾーン部会からの報告がありました。
歴史民族資料館に関しては、「市保存検討委員会」において、交流ゾーンへの移転を前向きに考えているとのことで、配置等の案を、デザイン専門家会議でまとめ、懇話会で話を進めていくことになりました。
平成24年度事業については、デザイン専門家会議の報告でも話がでた臨海道路の整備、ボラードの転落防止柵設置工事、左志地区の人工海浜整備工事の説明、その他に東港地区の岸壁のエプロン舗装について説明がありました。
転落防止柵の話では、九大の設置するベンチの話もでて、今回は2基のベンチを設置し、今後ボラードの前のベンチの数を増やしていきたいという将来性を説明しました。
このエリアは人が集まってくるような空間にしていき、ベンチに座って海を眺められるようにしたいと考えています。
次回の懇話会は8月の盆開けに開催予定です。その頃には新しい道路のデザインが決まっていると考えられます。

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