風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
一般社団法人LSDは、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな日常をお伝えしていきます。
March 9, 2013

土木学会西部支部研究発表会【研究/平野】

3月9日に、「土木学会西部支部研究発表会」が熊本大学で開催されました。
九大景観研からは、昨年修了された深川さん、M1の平野、B4の行徳君の3名で発表しに向かいました。
私にとって学会で発表するのは勿論、学会という場に行くのも初めてでした。
どういう雰囲気なのかわからなかったので、不安と緊張をもちつつ、熊本まで運転していました。
各自の発表内容は以下の通りです。
深川さん「唐津みなとまちづくりにおける市民による公共物製作の試行的取り組み」
昨年執筆した修士論文を発表しました。トロッコ倉庫ができるまでが整理されています。
改めて振り返ってみると、苦労したこともたくさんあった中で
地元の方々の協力があったからこそできたのですが、
深川さんがあの倉庫を完成するまでのマネジメントを成したからこそ
あのクオリティのものが出来上がったのだろうと思いました。

行徳君「汎用建設資材を用いたユニバーサルデザイン歩道の開発研究」
今年執筆した卒業論文を発表しました。
卒論発表に比べて、発表がうまくなっていたような印象を持ちました。

平野「筑後川の水神祠群に着目した人々の暮らしと川との歴史的関係性の読み解き」
昨年執筆した卒業論文を発表しました。
研究のポイントは意識して理解してもらえるように説明できたと思います。
しかし質疑応答は、頭の中を整理することが意識できなかったため、冷静になって回答すればよかったと、反省しています。
今回、自分と同じような分野の研究発表を聞くのは初めてでした。
歴史の整理、事後評価、設計プロセスの整理といった研究の場合の目的、結論の設定、発表の仕方が見れたこと、
また、わかりやすいスライドの作り方、説明の仕方は発表会だからこそ見れるものだと感じました。
今回の西部支部は若手中心の発表会で、自分と同じ年代の人が発表しているので
来年度は修士論文に向けて参考にしたいと思いました。

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