風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
一般社団法人LSDは、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな日常をお伝えしていきます。
December 1, 2015

北崎シェアハウスツアーを行いました 【北崎/河津】

11/21(土)、22(日)に北崎シェアハウスツアーを行いました。
昨年は九大祭の企画として出店させて頂き、キャンパスに北崎紹介ブースを設けての企画でした。
しかし今年は九大祭企画として出店できなかったため、九大祭同日にツアーのみ行うことになりました。
このツアーの目的は、
・九大生に北崎を体感してもらう
・北崎シェアハウスの第3期メンバーを探す
です。
糸島に九大が移転してきてから、元岡や九大学研都市は学生街へと姿を変えてきており、
生活の利便性はみるみる向上しています。
大多数の学生がそこで生活を送っていますが、
その中でも田舎暮らしや海に近い生活を送りたいと考えている学生が少なからず存在することが僕達の修士論文の調査で分かってきました。
そんな学生達にぜひ北崎を知ってほしい、
その思いでこのツアーを企画しました。
昨年の反省を踏まえながら、2ヶ月前からツアーの計画について北崎を考える会の皆さんと打ち合わせを行ってきました。
特に、参加募集を当日に行うのではなく事前に予約を受け付けることに重きを置いた計画としました。
また、ツアー時間を予めきっちりと決めることでスタッフの混乱を避けるようにしました。
ツアーは、両日13:00-14:30、14:30-16:00(一部13:00より連続)、16:00-17:30の三部構成で行いました。
内容としては、
・地元の方の車で九大ー北崎間のドライブ(往路:大原経由、復路:二見ヶ浦経由)
・唐泊周辺のまちあるき
・シェアハウス内部の見学
・恵比寿牡蠣BBQと北崎住民との交流会
です。
【1日目】
この日は留学生16人、日本人1人が参加してくれました。
僕たちシェアハウス居住者では全てを英語で伝えられないので、通訳のアシスタントとして研究室の春子とスティーブンが協力してくれました。


留学生の方達は、北崎の自然に興味を持ってくれたようで、北崎の雰囲気が日本らしく感じたようです。
やはり、住むとなると各々で課題も上がりましたが、その中でもシェアハウスへの入居希望者も1名現れ、海の近くでの生活に大変興味を持ってくれました。

【2日目】
この日は日本人14名と留学生1名が参加してくれました。
牡蠣を食べつつ研究室のプロジェクトの紹介や北崎シェアハウスの暮らしを見てもらいました。
釣りで何度か唐泊を訪れてくれている人もいて、シェアハウスの活用で釣り具を置いて欲しいという意見を頂きました。
北崎に住む事に関しては、キャンパスの遠さやシェアハウスという特徴を懸念している意見も有りましたが、1名の日本人の学生がシェアハウスに住むことを考えてくれたようです。


【まとめ】
今年は総勢32名の参加者の方が北崎を訪れてくれました。
キャンパスにブースは出せませんでしたが、事前の呼び込みに力を入れ、多くの協力があったおかげで昨年以上の参加者数となりました。
また、「住みたい」という反応を得られたことから、今年は去年に比べて良い結果が出たと思います!
ツアーに参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
そして、このツアーを成功させるため汗を流してくださった北崎の皆さん、本当にありがとうございました!
来年もより一層良いイベントにするため、僕らの経験をしっかりと後輩達に引き継いでいきます。

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