風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
一般社団法人LSDは、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな日常をお伝えしていきます。
July 14, 2015
第一回北崎の夢を語る会(仮称)開催!【北崎/鮫島】

7月11日(土)、北崎公民会にて

第一回北崎の夢を語る会(仮称)が開催されました。
この会は、北崎の30年後を見据えて、
北崎がこんな風になったらいいなという夢を語り合い
実際に何かしてみよう、という集まりです。
北崎に在住している方を中心に30名ほど集まりました。
まず、この集まりの提案をした九州大学から企画の簡単な紹介がありました。
まずはみんなで北崎の歴史や昔の思い出を語る会を開こう、という提案です。
北崎のこれからを考えるにあたり、その出発点を今ではなく昔にすることで、
現状如何ともしがたい問題や自分のエゴの入った話は出てこなくなります。
そのあとは集まった一人一人が自己紹介をしました。

性別、年齢を問わず集まった30人それぞれの、北崎に対する熱い思いで
会はとてもエネルギーに満ちたものになりました。
まだ始まったばかりですが、今後がとても楽しみです。
April 14, 2015
第1回北崎打ち合わせ【北崎/鮫島】

こんにちは。

4月から修士1年生になりました、鮫島です。
後輩たちも入ってきて、様々な変化を感じますが、
気持ちを新たに頑張っていきたいと思います。
さて、先日の4/13に景観研究室において北崎の方との
今年度初の打ち合わせが行われました。
この一年でどのような活動を行っていくのかを、
みんなで活発な意見交換を行いながら決めていきました。
具体的には、北崎における起業支援についてや
空き家住居対策について、北崎夢プラン作成についてなど、
どれも夢のある話ばかりで、有意義な会になったと思います。
今後は、計画やスケジュールの面でもっと具体的な話し合いを
していきたいです。
シェアハウスの新たな住人も増え、今年一年は
さらに気合を入れて頑張っていかなければならないなあと
改めて感じさせられました。

会の後は、4年生を連れて北崎を訪れました。
はじめてみるシェアハウスや、味わい深い雰囲気の北崎のまちに
感動を覚えてくれたことだと思います。
次はまた天気のいい日にも訪れたいですね。
December 4, 2014
北崎を考える会との打ち合わせを行いました【北崎/河津】

本日10:30-12:00、
北崎を考える会と景観研究室とで
H26年度の活動の見直しと今後の取組みについて
研究室内にて打ち合わせを行いました。

以前、6月23日にも打ち合わせを行っていて、
その時には、下記のように取組のスケジュールを決めていました。

HP作成、パンフレット作成、シェアハウス開き、トレイル整備と
現在できていない項目でいっぱいです。
鍜治・河津の2人は残りのM1生活の中で取り組みます。
北崎の空き家事情についても話し合い、市ができること・地域でできることに着目し、空き家の活用をうまく進めていくための作戦を一緒に考えました。
また、シェアハウスに関しては、九大祭にてシェアハウス暮らしに関心を持ってくれた人と一緒に
シェアハウス改修などをするのは面白そうだという意見もでました。
これから入試シーズンなので、新たに入学してくる学生もターゲットとして狙っていけると良いです。
今日、手土産で頂いたシュークリームは、研究室メンバーで美味しくいただきました!
ごちそうさまでした。

December 1, 2014
九大祭に北崎が出店しました!【北崎/河津】

11月22日(土)、23日(日)に第67回九大祭が行われました。
九大祭実行委員会さんと連携して、「九大の学生」と「北崎を考える会」との合同企画として、テント企画を出店しました。
今回の九大祭の目的は、北崎を幅広く知ってもらうこと、そしてシェアハウスの第二期入居者を探すことでした。
九大祭では、ローソン前にテント企画を出店して、実際に北崎を訪れるツアーも同時並行で行いました。
内容は、
【テント企画】
・北崎のマップを展示
・景観研と北崎を考える会で行ってきた(これからの目標)の紹介パネルの展示
・北崎の花を使ったフラワーアレンジメント
・去年裴君が制作した「トキメキキタザキ」の配布
【北崎ツアー】
・北崎シェアハウスの見学
・リフォームに1区切りついた1F部で、住民の方達との交流(牡蠣焼き)
・シェアハウス周辺(牡蠣工場、後浜)の散策
です。これらの内容は、北崎を考える会の方と一緒に考えてきたものです。
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【九大祭1日目】
テント企画ではフラワーアレンジメントが大盛況でした。主に九大祭に来ている親世代の方や近隣の方達が多く立ち寄り、テント企画開始4時間で、準備していた50人分の花がすべてなくなりました。
ツアーへの呼び込みは学生が担当して行いました。

手持ちのパネルを持って食品模擬店の区画を歩き周り、大声で呼び込みを行っていましたが、周囲の音が大きくてあまり客寄せの効果は出ていませんでした。
ブースを訪れてくれたのは、北崎に興味が有る学生、シェアハウス暮らしに関心のある学生の他に、九大生の親も興味を持って話を聞いてくださいました。


ツアーには6名の参加者がいらっしゃいました。シェアハウスのFacebookの告知を見てきてくれた方や、北崎がどんなところか気になってきてくれた方などがいらっしゃいました。
ツアーでは、リフォームに一区切りついたシェアハウス1Fにて、唐泊で生産されている恵比寿牡蠣と西浦で漁業をされている木藤さんが持ってきて下さった鰆を焼いて、参加者に振る舞われました。また、シェアハウス内の様子を見てもらうために、私達が暮らしている2F、3F部分も見学していただきながら、暮らしの説明をしました。



【九大祭2日目】
この日テントの手伝いで来てくれた北崎の親世代のお母さん達は、サッカーユニフォームを着て参戦してくださいました。

この日はフラワーアレンジメントではなく、花配りをしました。花配りは、テントに立ち寄ってくださった方にパンフレットとセットで配りました。花配り用の花もテント企画開始から4時間足らずでなくなりました。


呼び込み方法は前日の反省から、大声での呼び込みはやめて、他の企画(特に糸島繋がりやまちづくり関係のサークル)に協力をお願いし、企画同士の連携を図る試みで行いました。農学系サークルのAPiQ!!さんや経済学部の企画展示の方達は、北崎の花をテントに飾ってくださっていました。


ツアーに参加してくださったのは、15人でした。
1日目と同様に1F部分で牡蠣焼きを行いながら地元の方との交流を楽しんでもらい、シェアハウス内も見学していただきました。


牡蠣工場の見学もしました。

ツアー中後浜を散策していると、なんとイノシシ狩りをしている方にも偶然出会いました。
参加者の方も興味深くイノシシを見ていました。


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九大祭2日で、テントには200名近くの方が、ツアーには21名の方が来て下さり、
北崎シェアハウスに住むことを考えてくださって居る方を3名見つけることが出来ました。
お手伝いしてくださった北崎の皆さん、そして研究室メンバーの皆さん、2日間お世話になりました、ありがとうございました!
今回の企画の反省を行い、来年に繋げていきます!

November 17, 2014
シェアハウス改修記録2【北崎/河津】

前回のブログに引き続き、唐泊の北崎シェアハウスの改修の内容です。
前回完了していなかった倉庫側の壁の板貼りを終わらせて、
路地側の板張りも行いました。
路地側の壁はコンクリートにタイルが貼られている構造で、
玄関側や倉庫側の壁のように、柱に角材を打ち付けられません。
そのため、方法を少し変えて、
コンクリートの壁に角材を直接取り付けることにしました。
この時、近所の方から譲っていただいたコンクリート釘を用いました。
また、以前この部屋で使われていた蛍光灯器具に、天井と同じ白ペンキを塗装しました。

現在のシェアハウス1F部分は以下の写真の様な状況です。


毎日、唐泊の地域の方が応援や見学に来てくださっています。
僕達も今週末の九大祭に向けて、今以上に気合を入れて挑みます。
次は床貼りの作業に入ります。

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