風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
December 17, 2008

植樹祭に向けて【唐津/筒井】

毎月1回定期的に行われている松原の会です。
来年2月15日に今年度整備地区の松苗の植樹祭が控えているので
植樹祭にむけて準備が行われています。
昨年度も松苗の植樹は行われたので
当時の資料を参考にしながらリーダーの小島さんを中心に
テキパキと段取りを確認しています。
地元の方々が大変熱心に取り組まれているので
会議中いたるところでああしよう、こうしようと意見が出されていました。
唐津市や佐賀県もフライヤーの印刷や植樹しやすいように整備したりと
協力しています。
フライヤーができたらまたご紹介しますが
今年も歯ブラシのような松が900本も植わります。
この松が松らしい姿まで成長するころは
わたしもいい感じのおじさんになっているはずです。
途中、東港近くに今後整備が行われる
水産加工基地の建物の外壁色の検討が行われました。
今後といいながらもそのうちのひとつの製氷施設の工事がすでに始まっており、
東港の整備とあわせて水産加工基地周辺もいい空間になるように
少なくとも外壁の色なんとかならないものかと
デザイン専門家会議で色彩を提案を行います。

実際に使用されるコンクリートパネルに
テーマのべんがら色に近い塗料を数色塗り、離れてみたり、近くでみたりと検討が行われました。
結果は「彩度をかえて、もうちょっとべんがら色っぽく」ということでした。
締め切り間近なので学校に帰ってからすぐに再トライです。

交流センターもイルミネーションが施され、すっかりクリスマスモードです。

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