風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
December 16, 2008

景観・デザイン研究発表会【行事/渡邉】

M1の渡邉です。
12月12日~14日の3日間、景観・デザイン研究発表会に行ってきました。
九大からは、樋口先生がシンポジウム「風景をつくる現場」にパネラーとして参加し、
高尾さんが湯布院の研究の発表をおこないました。

写真1:シンポジウム「風景をつくる現場」の様子

写真2:高尾さんの発表の様子
いろいろなテーマに出会い、かなり刺激を受けましたが、
個人的には、篠原先生の基調講演が一番心に残っているので、その話を少しだけ。
「私にはあまり時間がないので、この中で興味がある人は取り組んでみるといいと思います」という発言からはじまった篠原先生のお話は、篠原先生が40年以上取り組んできた『景観』にまつわるいくつかの問題提起でした。
それは、「若者に託そう」、という意志の上にある問題提起でした。
そして、それらの問題は、土木の分野のみにとどまらないものでした。
現在の社会に求められている、景観のもつ可能性は、大きなものなのかもしれません。
全国の先生方や学生さんが結集し、議論を交わした、非常に充実した3日間でした。
来年も楽しみです。

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