風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
April 4, 2012
デザイン専門家会議【唐津/平野】

デザイン専門家会議が開催されました。
議題は西港に建設予定の水産会館(仮称)のデザイン検討についてです。
デザイン専門家会議の意見に対する市の建設課からの回答で了解が頂けなかった点について議論を進めていきました。


上図が水産会館(仮称)の案。
水産会館の外観の色彩、質感についてや、窓の形状、配置、スロープや駐車スペースに関して議論が進められました。
また、議論の中で工期に関して話が出てきました。
建設課は水産課の希望する納期に間に合わせるためには無理、という検討事項がいくつかあり、
それならば、水産課としては工期を延ばせないのか、という質問がありました。
水産課としてはできるだけ早くオープンさせたい考えでした。
今回行われた議論は、本来ならばもっと早い時期にするべき議論だったと考えられます。
デザイン専門家会議の水産会館の検討に関しては昨年の8月に話を市側に提案しているにも関わらず、
市が会議の場をなかなか開かず、対応が遅かったことも問題だという話もありました。
市の中に、まちづくり課、建設課、水産課とあるのに、横の連携がうまく機能していなかったことが
解決しないといけない問題だという話もありました。
今後の予定として、今回の議論を受け、3方で市として同一の見解をしていただき、議会を開いて報告していただくことになりました。
私はデザイン専門家会議に初めて出席したのですが、
デザイン専門家会議は、できる限りよりよいものにするためにはどうすればいいのかアイディアを考える場であり、
みなさんの唐津に対する思いを感じ取ることができました。

April 2, 2012
春です【行事/平野】

だんだん暖かくなり、桜もきれいに咲く季節がやってきました。
春です。
ということは・・・
そうです、我が研究室にも新4年生がやってきました!
新たに研究室に加わったのはこの二人

向かって左から 行徳 拓宏 君、江副 亮祐 君
本日、さっそく筑後川の景観ベースマップの打ち合わせに遭遇し、樋口研究室を体感しました。

二人がやってきたことで、私もついにM1になってしまった、という実感が沸いてきています。
これから一年間で新4年生は院試、卒論をはじめ色々な体験をすると思いますが、
このメンバーでこの一年間、一緒に頑張っていきましょう!

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