風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
一般社団法人LSDは、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな日常をお伝えしていきます。
May 6, 2010

今年度初ゼミ【研究/西村】

2010年度、第1回目のゼミを行いました。
ここのところ、みなさん出張が多かったり、就職活動が忙しかったりと、研究室が寂しいことになっていたのですが、久しぶりに研究室のメンバーが(ほぼ)勢ぞろいしました。

2010年度の年間スケジュールの確認から始まり、各プロジェクトの現状と今年の予定の報告を行っていきました。
五島、由布院、唐津、筑後川、遠賀川、勘六橋、佐世保、・・・とプロジェクトは今年も盛りだくさん。
お昼休みをはさんで、午後からは4年生の論文ゼミ。
第1回目ということで、今回は毎年恒例の「興味があること」というテーマで発表してもらいました。
小川くんは「都市景観」、「市民参加」、鬼塚くんは「橋」、「石(石材)」というキーワードに興味があるようです。
2人の発表を聞いて、ちょうど1年前のことを思い出しました。
1年前の初回ゼミで出てきたキーワード・・・
西村:「公園」、「市民参加」など
深川:「造園」、「地場材」など
そしてその10ヵ月後、それぞれの卒論は・・・
西村:「遠賀川直方地区で実施された高水敷の緩傾斜スロープ化が誘発した
市民の空間利用の経年変化および設計意図との関係性の把握」
深川:「戦後における電柱材料の移行要因~九州地域を対象として~」
一見、最初の「興味があること」とはあまり関係ないように見えますが、2人とも初回ゼミで言ったこと、もらったアドバイスから派生してこの卒論に行き着きました。
さて、今年の4年生の10ヵ月後はどんな卒論が出来上がっているのでしょうか?

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