風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
August 29, 2007

遠賀川打ち合わせ【遠賀川/筒井】

樋口研では現在、遠賀川右岸のカヌー乗り場付近の設計を行っています。
右岸は遠賀川水辺館、遠賀川河川事務所、カヌー乗り場といった施設があり、左岸とをつなぐ沈下橋もあります。これら施設の幅広い利用を促す動線の確保、ご高齢の方や身障者の方の利用にも対応した勾配を基本コンセプトに設計を行っています。

今日は図面で引いた線を現場で確認を行いました。取った水分がすぐさま汗へと変わる猛暑の中、ビニール紐と石灰を使って線を描いていきます。写真はカヌー乗り場から上流側の広場の線形。

図面で引いた線は現場で再現してみると大きさだけでなく、曲がり具合なども確かめることができます。こうして再現した線形を今度は様々な位置から確認し、納得のいく線形を求めます。写真は沈下橋から水辺館までの歩道線形の検討の様子。

遠賀川打ち合わせ【遠賀川/筒井】へのコメント

コメントを追加

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  • お名前
  • メールアドレス
  • コメント*

ENTRY
CATEGORY
ARCHIVE