風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
August 30, 2007

嘉瀬川ダム打ち合わせ【嘉瀬川ダム副ダム/筒井】

今日は嘉瀬川ダムの打ち合わせ。
提案していた堤体の石貼りについて確認を行いました。
単に石を用いるといってもその形、種類、大きさ、積み方などには地域ごとに様々な違いがあり、その地域の文化を表現しているとも言えます。
今回提案する石貼りも地元の石を使って、地元に伝わる石の積み方を取り入れた設計が目標であり、付近の棚田跡からそういったものが見つかればいいなと思います。
最近見かけた例。
星野村で見かけた積み方

厳原で見かけた積み方

その他にも副ダム周辺の植栽については地元の人たちと関わりながら進めていきたいといった意見の交換も行いました。
本ダムについては堤体にスリットを入れる提案を行っています。
・before

・after

スリットが入るだけでかなり印象が変わると思いますが、どうでしょうか?

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