風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
June 16, 2015

みなと松原の会 【唐津/鮫島】

今回のみなと松原の会では、話し合いとトロッコ倉庫の掃除を行いました。

話し合いでは、今後の松の植樹作業の確認と、これまでの懸念、それに対する展望が議論されました。
予想以上に成長の早い松の対策をどのようにするか、なかなか集まらない松の植樹祭参加者をどのようにして集めるかなど
具体的な話まで詰めることができました。
また、これまで細々と活動を続けてきたみなと松原の会ですが、
ここで自分たちの方から積極的に声を上げていかなければならないのではないかという提案もなされました。
例えば、唐津フェリーターミナル横の耐震岸壁の背後地では、みなとまちづくり懇話会において、緑地化しようという
話が出ていたエリアもあります。
そういった話をみなと松原の会から積極的に声を挙げなければ、もったいないことになってしまいます。
そのためにはまず、自分たちがどうしたいのかという青写真がなければいけません。
これからは、みなと松原の会で共有できるような思いを具体化し、
積極的に提案していこうということで会がまとまりました。
その後、会に参加したメンバーでフェリーターミナル横のトロッコ倉庫の掃除も行いました。
しばらく放置されていたために、物が散乱している状態でした。
景観研の先輩方が一生懸命作ってくださった倉庫なので、僕たちもしっかり管理の仕方について考えなければならないなと思います。
トロッコを引っ張る動力車が直れば、また子供たちがトロッコで楽しむ姿がみられるでしょう。
楽しみにしたいです。
みなと松原の会 【唐津/鮫島】へのコメント
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