風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
April 11, 2016
北崎の夢を語る会平成28年度第1回目[北崎/大瀬]

こんにちは、大瀬です。

4月9日
今年度初回の北崎の夢を語る会が開催されました。
前期の「プロジェクトまちづくり」という新しい授業において、
3年生の学生約40人が北崎のまちづくり活動に参加させてもらい、まちづくりの実践学習をします。
今回は、各チームにおいて、
学生に何を伝えるか、どんなことを学生としていくかを議論しました。
昨年度とやり方や考え方が変わる部分もあり、北崎のみなさんを混乱させてしまったこともありましたが、
学生ならではの行動力、発想、ネットワーク、土木の学生ならではの知識などを生かしながら、
北崎をより良くしていくお手伝いをしていきたいと思います。
『地域を変えるソフトパワー』という本に
「異質な人と人が繋がることで、活動は広がっていく。
 しかも思いもよらぬ方向にズレながら連鎖する。」
という記述がありました。
北崎のみなさん、九大の3年生、景観研の学生が混じることで、
今まで予想してなかったおもしろい方向に進んでいくのではないかと楽しみにしています。
January 21, 2016
シェアハウス大改修イベント!!【北崎/松浦】

去る1/10に北崎の唐泊シェアハウスの改修イベントを行いました。

正月ボケも抜けきらないような時期でしたが、中学生含む15人ほどが集まってくれました。
最初の挨拶も簡単にすませ、1階部分の改修をする班と、看板やベンチを作る班に分かれて製作に取りかかりました。
改修用の柱や梁は事前に測量・設計・製作まで済ませておいたので、当日は取付だけになるでしたが、
製作の精度が悪かったのか、古い家屋だから建物が歪んでいるのか、ピッタリ合いませんでした。
そのため穴を開け直したり、スペーサーで隙間を埋めたりして予定の倍の時間がかかってしまいました。
一方、看板ベンチ製作班は、材料の木材と金具を用意していっただけでしたが、参加してくれた住民の皆さんが
大工仕事に慣れていたこともあり、順調に進んでいました。中学生の中には初めての大工仕事の子もいたようで、
非常に楽しそうな雰囲気だったそうです。
予定の時刻を一時間ほどオーバーしてしまいましたが、どうにか改修を終えることが出来ました。
木部の塗装や看板の取付はまた日を改めて、皆さんと実施したいと思います。
参加したみなさんお疲れ様でした!!
December 17, 2015
北崎まち歩き・忘年会with留学生【北崎/ハルコ】

12月13日に、英語版マップづくりのため北崎で留学生とまち歩きと忘年会を行いました。

今回の活動は、留学生5人、日本人学生さん5人と地元の方々9人
及び九州大学国際コースコーディネーター田村さんが参加しました。
三所神社で、北崎公民館の黨さんに説明してもらったうえで、学生さんはお祈りをしました。
また、東林寺まで登りました。
唐泊港、博多湾、志賀島、能古島を一望でき、庭を眺められる縁側などもあり、心静かに落ち着ける場所でした。
家を恋しく思わない日はないという意味の句碑が置かれています。
いい眺めを見て、皆さんはたくさんのことを思い出しました。
特に、留学生は海の眺めに感動しました。
それから、シエアハウスを見学しました。
留学生はいい仲間と一緒に暮らすことに憧れています。
最後に、くじら石に行きました。そこで、集合写真を取りました。
午後に、忘年会をしました。
一人ひとり、自分の国の料理を一品持ってきました。
地元の方々と学生さんはエキゾチックな料理を食べながら、楽しくしゃべりました。
December 12, 2015
第6回北崎の夢を語る会【北崎/工士】

今日は北崎の夢を語る会でした。

前回と同様、「シェアハウスチーム」「国際交流チーム」「名物づくりチーム」それぞれのチームに
現在の状況を報告をしてもらいました。
今年度の活動は、それぞれ次のようになっています。
シェアハウスチームは1F部分のリフォームで、新しい扉の設置や看板やテーブル作りをします。その作成は名物づくりチームと合同で、1月10日(日)にみんなで取り組む予定です。その後何かイベントをします。
国際交流チームは来年から小中学校のカリキュラムに組み込んでもらい、生徒さんと九大の留学生との交流をしていきます。そのために今年度、小学校では外国の遊びのイベント、中学校では和太鼓のイベントをしていく予定です。また、留学生と一緒にマップ作りもしていきます。
名物づくりチームは、小中学校の子供たちが書いてくれたくじらのイラストをロゴにしたり、シェアハウス等のシャッターに書いたりして使用していきます。また、くじら饅頭の試作を作っています。
この会で、くじらイラストとシェアハウスの名前の投票もしてもらいました。
その後、またチームに分かれて話し合いました。
お互いのチームの活動状況を聞いて刺激を受けたかと思います。
次回の日程も決まり、ますますこれから活動的になっていくはずです。
一緒にがんばりましょう!
December 9, 2015
シェアハウス1Fの改装について話し合いました【北崎/鮫島】

12月5日(土)、北崎の夢を語る会シェアハウスチームの第2回目の集まりが行われました。

今回話し合うのは北崎の唐泊にあるシェアハウスの1F部分についてです。
前回までの話し合いで、外から何をやっているのか見えるようにしたい、という意見や
看板をつけたいという意見があったため、景観研で改装案を作成して持って行きました。
事前に松浦と鮫島で測定した寸法をもとに1Fの入り口に引き戸をつけたらこんな感じになりますよ、という
イメージ図を作り、チームのみなさんにお見せしました。実際に使っている様子のイメージが膨らみ、話が弾みました。
ちなみに引き戸はチームの一員である黨隆雄さんにいただいたものです!
また、家の表につける看板の話では、まず名前を考えようということになりましたがあまり多くの案が出ず。。。
次回の12日の夢を語る会でもう一度話すことになりました、
北崎の家にふさわしい名前が付けられると良いですね。

1月10日には施工することに決まったシェアハウスの1F部分。
このチームの活動を多くの人に知ってもらうためにはまだまだ準備が必要ですが、
チームの雰囲気も盛り上がってきたのでとても楽しみです。
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