3月6日(木) 勘六橋 第5回景観検討会
勘六橋の検討会も第5回です.今日の主な議題は
・横桁の高さ
・橋脚幅
・排水計画
です.
横桁は1800mmで確認を行いました.PC鋼線を曲げることによってもうすこし小さくできる可能性があります.
一番難航したのが橋脚です.本来であれば2500mmの幅でも構造的に問題はないのですが,経済的な支承を使用する場合どうしても2700mmまで大きくならざるを得ないという状況です.さらに仮固定(橋桁が完全に接合していない,やじろべえの状態で一時工事ができない時期を乗り越えなければならないので)をするために,3000mmまで膨らんでしまうと,川の断面積の制約上その他の橋脚が小さくなってしまうのでバランスが悪くなってしいます.
CCDカメラを使いながら,河川敷からの橋脚の見えについて検討をしています.
なんとか3000mmよりも幅を小さくできないかとメンバーで知恵を出し合います.
結局,支承の幅を小さくすることで橋脚の幅を2700mmとすることになりました.それにあわせて支承部分の桁と横桁の形状を変更することに.それによる影響等についてはまた後日.
今年度最後の検討会ということで,これまで5回で検討された内容をまとめたものを作成することになりました.
風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
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景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
March 12, 2008
February 27, 2008
勘六橋設計の打ち合わせに、サンコーコンサルタントの末松さん、谷口さん、松尾さんがいらっしゃいました。
次回の全体検討に向けて、事前の打ち合わせでした。
横桁はどうしてもつける必要があるということで、横桁の高さを斜め下からの視点を模型で検討中
最大横桁高1400mmを目指したいとその理由を説明中
検討中
松尾さんも資料の補足説明
次回検討内容
・横桁の計算方法について
・支承の大きさについて
・橋台部付近の箱桁の広がりについて
・省スペースでの支承の設置方法
・橋脚の形状
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