風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
October 24, 2016

コスモスウォークでの新たな試み[佐世保/大瀬]

こんにちは

大瀬です。
朝晩が冷え込む季節になってきましたね。
10月16日(日)
佐世保市俵ヶ浦半島「コスモスウォーク」に参加してきました。
毎年、この季節の展海峰には素敵なコスモス畑が広がります(今年は例年より成長が遅いようでしたが)。
今年からコースが変わり、展海峰から俵ヶ浦町の丸手山砲台観測所跡地までを往復するコースとなりました。
過去3年間で地域のみなさんと一緒につくりあげてきたトレイルコースをもとに、地域の方が考えたコースです。
朝から開会式あたりまでは、あいにくの雨でしたが、参加者の皆さんが出発される頃には止み、夕方までなんとか持ちました。
そして今年は、例年の地域のブースに加え、地域の有志の方々の店も新たに出店しました。
俵ヶ浦でコーヒー屋を営んでいる方、地域のカフェを新たに出店したいという希望を持っている方、地域で取れた産物を新たな売り出し方で発信していきたいという方などが中心となって、
俵ヶ浦半島に今までなかった新しい動きが始まりました。
お店の看板は、「俵ヶ浦半島育ちのおいしいもの食堂」!
俵ヶ浦半島で採れた新鮮野菜、その野菜を使ったグリーンスムージー、スペシャリティコーヒー、展海峰寿司(野崎寿司)、栗の渋皮煮、栗のケーキなどなど、多くの商品が並びました。
地域内外の方々が興味を持って集まって下さいました。
九十九島の絶景を見ながら、私も美味しくいただきました(展海峰寿司、グリーンスムージー)。
また、私たち九大メンバーは、
コスモスウォークの今後の運営や、おいしいもの食堂に対する参加者の意見を聞くため、アンケート調査を実施しました。
今回の新たな取り組みが、俵ヶ浦半島PRの第1歩になったと思います。
〜したいという思いが、思いだけで留まらず、
地域の方々が主体となり実行に移すことができた、いい機会になったと思います。
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