風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
August 9, 2016

第1回半島ミーティング[佐世保/大瀬]

こんにちは

修士1年の大瀬です。
8月6日(土)に
佐世保市の俵ヶ浦半島にて「第1回半島ミーティング」が行なわれました。
俵ヶ浦半島内外から約60名の参加者が集まりました。
昨年度までの3年間は、
俵ヶ浦半島にある4つの町(俵ヶ浦町、庵浦町、野崎町、下船越町)において
地域のみなさんと一緒にトレイルルートとそのサインを作成してきました。
それを踏まえ、
今年度以降、どのような活動をしていくかを考えるために今回の会が開かれました。
まずは
約10名ずつテーブルに分かれ、
自己紹介を兼ねて、
「10年後の俵ヶ浦半島は、◯◯◯にしたい」
という夢を語ってもらいました。
次に、関心のあるテーマごとに分かれワールドカフェ形式で、意見を出し合いました。
今回設定されたテーマは、
「食」、「仕事」、「観光」、「教育」、「住まい」の5つです。
これは事前に各地域で行ったヒアリング調査の結果において、地域のみなさんの関心が高かった5つの分野です。
また、ワールドカフェ形式は、ワークショップの一つの形式ですが、
合意形成を目的としたものではなく、
カフェのようなリラックスした雰囲気で、
相手の意見は否定せず、まわりの意見からどんどん話を膨らませていくというものです。

私は、ファシリテータの手伝いとして
新たに出た意見を付箋紙に書き込んでいましたが、
次から次にアイディア、意見が出て、常に手を動かしているくらいの盛り上がりでした。
みなさん俵ヶ浦半島に対して、さまざまな夢、思いを持っていらっしゃるということが分かりました。
今年度以降、その夢を実現するお手伝いをしていきたいです!

ご参加いただきました俵ヶ浦半島内外のみなさま
ありがとうございました。
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