風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
July 19, 2016

塩田石ストーンバンク看板設置【塩田津/鮫島】

こんにちは

修士2年の鮫島です。
今回は、H28年7月19日に設置しました
塩田石ストーンバンクの看板につてご報告します。
この看板の作成目的については、当ブログの
7月15日の大瀬さんの記事をご参照ください。
まず設置場所をどこにするかということですが、
歴史ある塩田津のストーンバンクにふさわしい場所がいいだろうということで、
塩田津町並み交流集会所の裏手に設置することになりました。
参加メンバーは町内から杉光さん、西野さん、
景観研から榎本さん、鮫島でした。
早速看板の足を埋め込む穴を掘り始めます。
私は毎年の佐世保サイン設置WSで培った経験を
生かし、ぐんぐん掘り進めていきました。
順調に進むかと思われましたが、途中で硬い岩が出てきてしまいました。
中々、掘り進められません。
炎天下の中、かなり体力を消費していきました。。。
ここで、杉光さんの要請で地元の建設会社の社長さんが応援に駆けつけてくださいました。
「ユンボ使ったら楽なのにね〜」とおっしゃいながら、僕らに太い鉄の棒を貸してくださいました。
これで地中の岩を叩き割り、取り出すという作戦です。

岩を叩き割る杉光さん
この作戦が功を奏し、予定していた深さの穴を無事に掘ることができました。
後は看板を立てて穴を埋めるだけです。

完成です。早速以前譲ってただいた幾つかの塩田石を置いてみました。

趣ある日本家屋に囲まれて佇む看板は中々味が出ていました。
今回は看板を立てましたが、これからがストーンバンク活動のスタートです。
今後はこの取り組みを地域の方々に知ってもらい、興味を持って下さる方々を
増やしていかなければなりません。
一緒に、頑張っていきましょう。
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