風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
December 20, 2015

下船越・野崎 サイン製作【佐世保/大瀬】

12月19日
佐世保俵ヶ浦半島の下船越町、野崎町の2町合同で、トレイルのサイン製作を行いました。
昨年、一昨年に同じようにトレイルサインを作成した、俵ヶ浦町、庵浦町のみなさんも今回お手伝いしてくださいました。
地元の方々が45人(そのうち子供たちが15人)集まってくださいました。
まず、Rootsの佐藤さんより、下船越町、野崎町の新たなアイコンの案を提案していただきました。下船越町は水神様や海をモチーフにしたもの、野崎町は野崎寿司をモチーフにしたもので、それぞれの町の特徴が表されたかっこいいアイコンでした。これで俵ヶ浦半島4町のアイコンがそろい、今後は4町全体のマップができる予定です。
サイン製作では、
ルーターで板に文字を彫るチーム、掘られた文字にペンキを流し込むチーム、板のマップ作成のチーム、紙のマップ収納箱を作るチームの4チームに分かれて作業しました。
私はマップ収納箱作りチームの担当でしたが、地元の大工さんがチームに来てくださり、子供たちに教えながら一緒に楽しく作業できました。大工さんの、罫書き、釘打ち、ノコギリの扱いなどのスムーズさにみんなで感動しました。初めてトンカチで釘を打つという小学生もいて、どきどきしながら一生懸命やっていました。
ルーターでの文字彫りやペンキ流し込みは細かい作業なので、大人も子供も熱中されていました。
お昼は、地元の方が、おいしいおにぎりと豚汁を作ってくださいました。午前中一仕事終えたあとのごはんは最高でした!
帰りには、野崎寿司をお土産にくださいました。初めて食べましたが、おいしかったです!
次回は、1月30日(土)に今回作成したサインを設置します!
下船越・野崎 サイン製作【佐世保/大瀬】へのコメント
ENTRY
CATEGORY
ARCHIVE