風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
September 7, 2015
第一回下舟越昔語りWS【佐世保/松浦】

先日の8/29(土)に一回目の佐世保の下舟越でのワークショップがありました。
下舟越は、前々年度から続く佐世保でのトレイルづくりを行う地域としては4つ目に当たります。
長い院試休みを終えて帰ってきた四年生の大瀬さんと、就職先を決めて戻ってきた私(松浦)が、
復帰後に初めて参加する研究室の活動になりました。

住民の方から、集落の地図を囲んでお話を伺いました。
「この道は昔は通れたが、今は藪で覆われてて通れない」とか、
「ここから海に向かって見た夕日がとってもキレイだった」とか、
「でもその風景は今は木に覆われて見えなくなってる」とか、
下舟越の良いところ、これから良くしたいところ、いろいろと聞くことができました。
住民の皆さんからドンドン話が出てきて、ワークショップは非常に盛り上がりました。
そのため、記録をしていた私たちは大慌てでしたが・・・・・・。
終始にぎやかな雰囲気でワークショップは進み、興味深いお話も聞けて、
非常に有意義な一時間半となったと思います。
次回のワークショップでは、実際に下舟越の集落をみなさんと歩きます!!
綺麗な景色や、地域ならではの雰囲気など、今から楽しみです。

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