風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
July 13, 2015

海外で活躍するために、今すべきこと。今考えるべきこと。【土木と社会セミナー/鮫島】

土木と社会セミナー今学期最後の講師は
大成建設本社土木技術部部長の今石尚さんで、タイトルは
「海外で活躍するために、今すべきこと。今考えるべきこと。」でした。
今石さんが担当されたトルコのヨーロッパ部分とアジア部分をつなぐ一大プロジェクト
「ボスボラス海峡横断鉄道建設プロジェクト」のお話を中心に、
海外で仕事をすることの厳しさや知恵、求められる能力などのお話をしていただきました。
海底にトンネルの穴を掘るシールドマシンと、沈埋函を
直接結合させるという世界初の試みや、日本の常識が全く通用しない
トルコという国での暮らしのお話はどれも刺激的でした。
今石さんはお話の中では度々、「自分の常識にとらわれるな」
という風なお言葉を聞きました。
そのような心構えでいたからこそ、数々の世界初の試みを成功させ、
難しいと言われていた大工事をやり遂げられたのだなと思いました。
今石さん、お忙しいところ貴重なお話を聞かせていただき
本当にありがとうございました。
これで全12回の今学期における土木と社会セミナーは終了しました。
しかし、来学期以降も様々な魅力的な方をお呼びして開催します。
ブログや九州大学内(図書館前やウエスト2号館3階建設都市事務室前、ウエスト3号館8階廊下)
に貼る予定のポスター等を是非チェックしてみてください。
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