風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
May 25, 2015

土木技術の歴史討論会その1「コンクリートと水をめぐる土木の歴史」【土木エンジニア史/鮫島】

5/22の土木エンジニア史は、

「土木技術の歴史討論会その1~コンクリートと水をめぐる土木の歴史~」
と題された討論会が行われました。
ゲストに佐川康貴先生と矢野真一郎先生を迎え、
コーディネーターは島谷幸宏先生につとめていただきました。
授業の前半は、佐川先生と矢野先生による講義でした。
どちらも自分の専門分野の歴史に関する愛の溢れる内容で、
とても興味深い物でした。
後半は、島谷先生を加えた御三方で討論が行われました。
生徒の意見が一目でわかる緑と赤のパネルの活躍もあって、
会はとても充実したものとなったと思います。
僕の中では、ローマ帝国の下水道がどのような計算のもとで建設されたのか、
そもそも計算されたものだったのか、という討論が印象に残っています。
経験則や現場合わせでは到底なしえないレベルのものが当時のローマに存在していたようです。
佐川先生、矢野先生、島谷先生、ありがとうございました。
次回5/29(金)の土木エンジニア史は、
「土木技術の歴史討論会その2 橋梁と地盤をめぐる土木の歴史」です。
ゲストは、日野伸一先生、安福規之先生
コーディネーターは島谷幸宏先生です。
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