風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
January 8, 2014

試験舗装の施工(1日目) 【三和/行徳】

施工は10月29日と10月31日の2日間で行いました。
業者は僕のおじさんの行徳造園さんにお願いしました。
少ない施工費で工事をお願いしたのですが、施工手順の相談や資材を購入してもらい大変お世話になりました。
施工は以下の手順で進めていきました。
【1日目】
①整地・遣り方作業
②境界ブロック・乗り入れブロックの据え付け
③ピンコロ石の据え付け
【養生】
【2日目】
④コンクリート舗装施工
⑤インターロッキング舗装施工
⑥安全帯、スロープ作成
【1日目】
行徳造園からはおじさんが来て、奥さんも手伝いに来てくれました。
九大からは先生と行徳が作業に参加しました。
①整地・遣り方作業
舗装を水平につくるため、レベルを使って基準をつくっていきます。
この作業がずれていると平坦な舗装ができないので、重要な作業です。

②境界ブロック・乗り入れブロックの据え付け
ブロックの高さを調整した後に固定するため、バサモルタル(セメント:砂=1:4)を作ります。
バサモルタルを敷いて境界ブロックを据え付けた後に水をかけて固めます。

遣り方同士をつないだ水糸を基準にしてブロックを据え付けていきます。

全ての境界ブロックを据え付けた後にバサモルタルに水をかけて、目地にモルタルをつめます。
③ピンコロ石の据え付け
ピンコロ石は境界ブロックから引いた水糸を基準にして据え付けていきます。
境界ブロックの時と同じようにバサモルタルを敷き、高さを調整した後に水をかけて固定します。

最後にピンコロ石の表面を水で洗います。
1日目の作業は投光器の出番も無く、無事に終わりました。


養生後、コンクリート、インターロッキング舗装と安全帯の施工を行います。

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