風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
October 22, 2013

展海峰コスモスウォーク【佐世保/鍜治】

10月20日(日)、佐世保市俵ヶ浦にて開催されました「展海峰コスモスウォーク」に参加してきました。
展海峰は九十九島を一望できる展望台がある展望公園です。
他にも、この公園は秋のコスモス畑が有名で、1haにも及ぶコスモスを楽しむ事が出来ます。


このイベントは俵ヶ浦開発協議会の主催で、今年で10回目の開催となります。
今回のコスモスウォークには地元の小中学生をはじめ、100名近くの方が参加されました。
参加者のほとんどは地元の方ですが、中には俵ヶ浦の外から参加している方もいました。
初めて参加される方は10名程度で、参加者の大半がリピーターのようです。
コースの全長はおよそ7kmで、海有り山有りの起伏に富んだコースとなっています。
歩破するには、早い方で1時間半、ゆっくり歩かれる方で2時間程度かかります。
参加者全員で念入りに準備体操をした後、いよいよ出発です。

歩く時には、道の状態とそこから見える眺望をチェックしながら歩きました。
下の3枚の写真は、ウォーキング中に撮った写真です。
これは庵の浦の竹林の中を通る道です。森林浴をしているかのような気分になります。


野崎町の丘の上からの風景です。遠くには針尾送信所(3本の塔)が見えます。

ルート沿いからはこのように九十九島を一望できるところもありました。

道は緊急時に備えて、車が駆けつけられるように道幅のある舗装されている道が設定されていました。
また、サインは無く、迷いそうなところにはスタッフの方が案内をしていました。
展海峰を出発してから2時間後、再びゴール地点の展海峰に戻ってきました。
僕が到着したときには、8割近くの方がゴールをしており、
ゴールされた方々の顔を見ると、どこかしら達成感・満足感を感じられているようにみえました。
初めてウォーキングイベントに参加しましたが、
心地よい天気の中、遠くの海、農村風景、道路端に咲く花を見ながら、歩くのは大変気持ちの良いものでした。
また、初対面の方同士が会話に花を咲かせながら歩いている姿を見ると、
このイベントが新たな「人のつながり」を作るいい機会になっているようにも感じました。
俵ヶ浦開発協議会をはじめ、ぜんざいを出してくれた地元の方々、本当にありがとうございました。

展海峰コスモスウォーク【佐世保/鍜治】へのコメント

コメントを追加

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  • お名前
  • メールアドレス
  • コメント*

ENTRY
CATEGORY
ARCHIVE