風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
June 21, 2013

施工開始 石柱の搬入・設置、砂利の搬入・均し【唐津(芝生広場)/行徳・鍜治・河津】

5月31日、芝生広場の外枠に石柱を並べて、砂利を敷き詰める作業を行ないました。
石柱の搬入には、地元の橋本建設の橋本さんがユニック車を出して下さいました。

重い石柱をバールで持ち上げてワイヤーを掛けてから、ユニック車を使ってトラックに積んでいき、浄水センターから二タ子三丁目倉庫の前へと持っていきます。

倉庫の前に石柱が到着しました。
設置場所を確かめながら慎重に石柱を置いていきます。
曲線部分は小さい石柱を使用し、石柱同士の隙間が目立たないようにします。
微調整はバールを使い少しずつ動かします。
石柱の釘の跡・さび・貝殻が完成時に表に見えるように設置しました。
石柱同士の隙間にはモルタルを詰めていきます。

石柱が4分の3程度設置された頃、砂利が到着しました。
石柱を据え付けた後で、この山をまんべんなく広げていきます。
この砂利の層は、雨水の排水と、土砂が流れ出るのを防ぐ働きをします。


石柱設置も中盤に差し掛かった頃、長さが合わない箇所がでてきました。
石柱はクレーン車でしか運ぶことができないため入れ替えの作業は大変で、
その箇所は諦めてそのまま作業を続けていました。
橋本建設の職人さんが大きいハンマーで石柱の内側を何箇所か叩いて削り、バールで石柱を寄せるという作業を繰り返し、石柱をうまく外枠に合わせて据え付けることができました。

作業開始から、約6時間で石柱の設置が無事完了しました。

三丁目倉庫利活用WGメンバーの中山さんが応援に来て下さいました。
スーツ姿の方が中山さんです。

19時には砂利の敷き均しと隙間のモルタル埋めが完了しました。

施工開始 石柱の搬入・設置、砂利の搬入・均し【唐津(芝生広場)/行徳・鍜治・河津】へのコメント

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