風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
June 21, 2013

施工準備【唐津(芝生広場)/行徳・鍜治・河津】

5月16日、まず二タ子三丁目倉庫前広場のステンレスの車止めポールの撤去を九大景観研究室で行いました。
車止めポールは広場の西側曲線部に沿って設置されており、石柱を設置するときに妨げとなります。
ポールの総数は10本で、二人掛かりでディスクグラインダーを使ってカットしました。カットした後に残った部分は、金属ハンマーで叩いて穴の中に入れこみ平坦になるようにしました。

5月19日、芝生広場の外枠に用いる石柱の寸法を測定しに、浄水センター内にある石柱置き場に行ってきました。

石柱は旧松浦橋に使用されていたもので、立派な御影石です。
御影石は比重が3~4と大きく一本当たり最大800kg程度あるので、人の手ではビクともしません。

石柱には、側面に牡蠣殻や金属片、ホゾが付いており、
かつて橋として使われていた面影が残っているものが多数見られました。
長期間放置されていたため、写真のように石柱の間から樹木が生えている箇所もありました。

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