風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
August 11, 2012

OBヨット【ヨット/平野】

今日は休日を利用して唐津でセーリングをしました。
天気予報では雨だったにも関わらず、予報を裏切り十分なくらい晴れました。
この日は研究室OBの石橋さん、宮崎さん、吉岡さん、牛房さん、深川さんと多くの方が集まってくれました。

午前中はいつものように先生のヨットでセーリングです。
今回が初ヨットの石橋さんも先生の指導を受けながら帆を操り、風の力で船を進めていきました。
この日は風がほとんどなかったので、ゆっくりしたセーリングを楽しみました。
午後からはヨットハーバーの松山監督に誘われて「教職員・セーリング指導者養成講習会」に参加しました。
名前だけ聞くと僕のような素人には大変そうな講習会なのかと思っていましたが、実際はヨットの試乗会みたいなもので、指導員と一緒にヨットに乗って操作を教えてもらう感じでした。
いつも乗っている先生のクローザーとは違う「スナイプ」と「アクタス」というサイズの小さいヨットに乗りました。
講習会のスタッフとして高校生や今年高校卒業した子が手伝いに来ていました。
僕はスナイプで、今年高校を卒業して今は大学のヨット部の女の子と二人でヨットに乗って操縦を教えてもらいましたが、いつもと違って楽しいセーリングの時間が過ごせました(笑)
セールを操ってヨットを動かす原理は同じでしたが、クルーザーと違って海との距離が近く、船が軽いのでスピードが出て楽しかったです。
これまで中学生や高校生が練習している様子を遠くから見たことある程度でしたが、実際に練習している子たちと関わったのは初めてでした。
話を聞いたり、操縦している姿を見ると、やっぱりヨットは唐津の魅力であると感じました。
唐津はヨットをするには絶好の海で、3年前には唐津でヨットの世界大会が開催されています。
ヨットハーバーでは世界選手権で活躍するような選手が育てられています。
しかし、ヨットは一般の人にとっては縁が遠いスポーツということもあってか、練習の環境が十分に整っているとはいえないです。
こうして頑張っている子たちの姿を見ると、この子たちのためにもっとヨットに目が向けばいいのにと思います。
唐津はまだまだヨットという宝物が活かしきれていないように感じました。
まち全体でヨットを応援するようになっていけば唐津はもっと魅力的なまちになっていくのではないかと思います。
こういったことは今まで漠然と思っていたことですが、具体的な姿が見えると同じように思っていたことでも強く意識するようになりました。
この講習会は楽しかったし、参加できてよかったです。スタッフの皆様、ありがとうございました。
一日海で過ごした後は、陸の上で焼き肉、焼きそばを作って食べました。
夕焼けの空の下でたそがれながらのんびりした時間を過ごしました。

今日はなかなか充実した一日を過ごすことができて楽しかったです。
OBの皆さん、参加して頂きありがとうございました。
またいつでもヨットに参加してください。
是非唐津の素敵な海を満喫しましょう。よろしくお願いします。

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