風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
September 11, 2011

由布院盆地景観計画(案)の住民説明会スタート【湯布院/高尾】


平成20年に策定された由布市景観マスタープランを受けて、地域の具体的な取り組みを議論するために
設置された「湯布院景観協議会」は、地区住民25名程度で構成され、昨年度までに30回開催されました。
その中で検討された「由布院盆地景観計画(案)」について、平成24年度以降の施行を目指して、
由布市は今年度住民説明会、事業者説明会を開催します。
研究室ではこの説明会開催を支援しており、高尾と西村さん(M2)が担当しています。
4月頃から説明会用のPPTと配布資料の作成をしながら、ストーリーを練り直し、
計画の細かい基準やその表現の見直しを行ってきました。
西村さんはさまざまな地域事情、これまでの分厚い経緯、難しい法律等を少しずつ理解しながら、
一生懸命作業し、市担当者とのやり取りも丁寧に対応し、十分な資料を作成してくれたと思います。
そして、いよいよ9月11日に第1回目の住民説明会が開催されました。
参加人数は多くありませんでしたが、それぞれの地区の状況についての意見をいただいて、
まずはなんとかスタートをきることができました。
今後、今回開催しなかった地区、それから事業者を対象としたもの等、まだまだたくさんの説明会を開催する予定です。
がんばります。

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