風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
November 8, 2010

倉敷・苫田ダム視察【行事/小川】

11月7、8日に高尾さん、羽野さん、渡邉さん、西村さん、康さん、小川の6人で
倉敷、苫田ダムの視察に行ってまいりました。
倉敷は江戸時代には幕府代官所の町、
明治期には倉敷紡績所の町として栄えました。
駅前広場は残念ながら実現はしていませんが
高尾さんがアトリエ時代に仕事で関った場所のため、
当時のエピソードを交えながら解説をしていただきました。

そして、倉敷の代名詞的な風景、美観地区。


江戸時代から残る掘割、町屋、土蔵が
時代や土地の特性を良く表しており統一感のあるまちなみを作り出しています。
続いてアイビースクエア。
このアイビースクエアは倉敷紡績所跡を倉敷出身の浦辺鎮太郎が改築したものです。

赤レンガの建物と壁にはわせた蔦が独特な雰囲気をかもし出しています。
それぞれの街並みや建築物はすばらしいですが、
局所的な景観の保存だけに終わらせないことや、時代背景や趣の異なる要素をどう調和させていくのか
など難しい課題があるようにも感じました。

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