風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
July 19, 2009

花火大会【唐津/筒井】

唐津東港周辺では海のカーニバルというイベントが、西の浜では花火大会が開催されました。
愛車Super Cubに乗り、アクセル全開で先生にバレないよう隠密行動で唐津に侵入。
(結局は後日自分でバラしてしまいましたが)

海のカーニバルでは海上保安庁の巡視船に乗船できるとあって多くの家族づれで賑わっていました。もちろんこの日も唐ワンくん出動。
相変わらずのゆるキャラぶりを発揮していました。
せっかくの松原も完全にテントに隠れてしまってもったいない気もしましたが、
今後少しずつレイアウトが見直されることを期待。

夜からは花火大会が開催されました。
市街地から西ノ浜へ向かう道のほぼすべては抜け道や隙間といった表現が相応しいくらい
見通しが利かない狭い道なのですが、若干の濃淡はあるものの各通りからたくさんの人が西ノ浜ににじみ出てきていました。
それが本当に自覚してやってきているのか、人の流れに身を任せた結果なのかは定かではありませんが。
花火を見る場所もまちまち。わかっただけでも、
A.仕掛けにもっとも近く出店で賑わう西ノ浜の唐津城寄りのポジション。
B.ライトアップされた唐津城と花火の仕掛けが写真におさまる関係でもっとも意図通りの写真が撮影できるハーバー付近。こちらはごつい三脚と大口径のレンズを備えた一眼レフのポジション争いが勃発。
C.普通の見方はもはやできない、あるいは人だかりが苦手だけど近くで花火がみたい贅沢な選択ができる海の上。
D.メイン会場の西の浜までいくのはなんだかおっくう、あるいはやっとこさ浄水センターの駐車場に車を止めることができた木橋付近。
E.たまには違う切り口で花火を観るあるいは、市街地の駐車場にことごとく嫌われ仕方なく遠景を楽しむ唐津東港の公園付近。
各自花火鑑賞の視点場設定のせめぎ合いです。
開始直前に雨が降ってきて本当に花火があがるのかよという心配もありましたが、6000発の花火が無事あがりました。

こちら木橋の様子。手すりにもたれかかって花火を見る様子はまさにシメシメな使い方でしょう。
なかには床版にすわり、横桟のてすりを背もたれにして座るマニアックな使い方をしている人もいました。
橋の全体幅員が2mだったので帰り際にすれ違うのは少々気になっているようでした。

花火大会【唐津/筒井】へのコメント

コメントを追加

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  • お名前
  • メールアドレス
  • コメント*

ENTRY
CATEGORY
ARCHIVE