風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
February 29, 2008

筑後川ワークショップ【筑後川/宮崎】

筑後川にて第8回周辺環境整備懇談会が行なわれました。
と、その前に九大チームは筑後川周辺を散策。
筑後川を取り巻く状況がどのようになっているかを見て周りました。

堤防上に立っても川が見えない、川沿いにあるゆめタウンも完全に川に対してウラを向いてしまっている、横断歩道がない、などなど色々あります。
さて、この日は現況の粘土模型(スケール1/500)を用意し、
住民の方々に自由に模型を触ってもらい、具体的に案を形にしてもらいました。

隣には前回用いた1/1000のまちの模型も置いています。
前回の意見もそのまま模型に記されているので、まちと川の関係を確認しつつ、
粘土模型にアイディアの残していきます。

始まって早速、現況の形は変わっていき、
30分もする頃には全く違うものになっています。

模型に触れ、手をどんどん動かすからか、たくさんの、様々な意見が模型上に表現されています。
次回はこの案をもとに、技術的に可能な整備案として模型を作成し、水理上実現可能点、不可能点などを説明します。

筑後川ワークショップ【筑後川/宮崎】へのコメント

コメントを追加

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  • お名前
  • メールアドレス
  • コメント*

ENTRY
CATEGORY
ARCHIVE