風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
November 13, 2007

筑後川/筑後川合川地区利用状況調査【渡邉】

渡邉です。
こんにちは。
急に寒くなってきて、山の木々も色づいてきましたね。
おととい杖立に行ったときも、紅葉がとってもきれいでした。
さて、そんな急に寒くなってきた今年も、研究室総出でやりました。
11月2日と4日の二日間にわたる筑後川合川地区河川敷利用調査です。
昨年の遠賀川での調査同様、寒空の下、AM7:00~PM6:00までのハードな調査となりました。今回も、2講座景観G以外の方にもたくさん協力していただきました。ほんとにありがとうございました!
筑後川のプロジェクトは今年度はこれがはじめてのブログ登場なので、今年度の取り組みも含めて説明していきます。
昨年の高良川の整備に引き続き、今年は合川地区整備コンセプトに基づいて、高良川中流部および合川地区の筑後川左岸部の川づくりプラン検討と詳細設計を実施する予定です。これから研究室としては、具体的整備案について模型等を利用し、「くるめウス周辺環境整備懇話会」での協議のサポートを行っていくことになります。
遠賀川のときには事後評価として遠賀川の利用状況調査を行いましたが、筑後川では整備前後の比較を行えるように、ということで、現在の筑後川の河川敷の利用状況調査を行うことになりました。
対象地域を4つのゾーンに分けて、それぞれにカウント部隊・追跡部隊・ヒアリング部隊を置いて、カウント部隊が河川敷への入場者のカウントをし、追跡部隊が入場者の河川敷内での動きを地図に落とし、ヒアリング部隊河川敷から出て行く退場者へのヒアリングを行う、という方法で平日1回、休日1回の調査でした。
AM5:15集合で一日中外で動き回るというハードな調査でしたが、かなりたくさんのデータが集まりました!
休日の筑後川河川敷はすごいです。めっちゃ人来ます。お天気も良くてお弁当を食べにきたカップルやリバーサイドパークで遊ぶ家族連れ、サイクリングや犬の散歩を楽しむ夫婦、など楽しみ方は様々でした。
渡邉はひたすら下流側のヒアリング部隊だったのですが、参考になりそうな意見から身勝手な意見からいろんな意見があって、興味深かったです。
今日からさっそくデータの集計を行います。
どんな結果になるか非常に楽しみです。
写真はおばあちゃんを追跡中の筒井くんと、おじいちゃんにヒアリング中の佐藤さんです。
がんばってますねぇ。


今回の調査のリーダーだった許斐さん、伊東さん、お疲れ様でした!!

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