風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
October 25, 2008
羽野さん歓迎会…その2【行事/荒巻】

と、言うことでそろそろタイトルの話に行きましょう。
先日のブログでお伝えしたように、
10月24日は論文ゼミでした。
ほぼ徹夜のメンバーは、妙なテンションでちゃくちゃくとゼミの資料をプリントアウト。
コピー室のヘビーローテーション。
「先生が来るまでに資料を準備しなければっ…!」
この強迫観念のようなものが、疲れきった彼らの体を突き動かす。
11時からのゼミに向けて、10時からの小1時間は怒涛のように過ぎていく。
(筆者は5分遅れで資料が完成しました。残念…)
そんなこんなで、11時半に登場した先生(…泣)を迎え、論文ゼミがスタート。

うっしーの資料は特大サイズ。(写真いっちばん右端)
が、しかし…
途中まで触れられず、危うく忘れ去られるところでした。笑
筆者は徹夜の頑張りも空しく、バッチリ絞られ凹み中。。。
終始円満(?)な雰囲気で進んだ論文ゼミも、無事(?)終了。
その後みんなで研究室の大掃除。
一汗かいた後はみんなで樋口先生宅へ!!!!
ひろしさん、このみさんはランニングで先生宅へ(約10キロ…汗)
いい汗かいた後にかんぱーい!!!!!!!!
と行きたいところでしたが、
なかなか火が起こらず、
いい感じで汗も引き、
若干寒くなっていたとか、いないとか…
若干てこずりながらも無事火もつき乾杯!!!!!!!

先生の奥さん、ウォンミンさんの料理が、
本当に、本当においしくて、とても幸せでした!!
おいしい料理と
先生の素敵なギターの音色のおかげでお酒も進み、
イスタンブール帰りで時差ぼけ気味の先生も、だいぶお酒が回ってきたのか、
かなりお高い(らしい)焼酎を振舞ってくれました!!
そのお酒がうまいことこの上なし。
みんないい気分になりに候。
焚き火とごん太(樋口家の愛犬)に一同癒され、
終始ほっこりムードで夜はふけていきました…。。。

(ごん太がいい味出してます)
最後に、
みなさん論文ゼミお疲れ様でした!!
樋口先生、ウォンミンさん、素敵な宴をありがとうございました!!!
(自転車はなるべく早く取りに行きます…)

October 25, 2008
羽野さん歓迎会【行事/荒巻】

と、言うことなんですが…
まずは皆様にお伝えしなければならない事が一つ。
今月、10月1日より我らが景観グループに新しいメンバーが加わりました。
ご紹介いたします!!この方です!!

羽野 暁
(Satoshi Hano)
1講座(構造解析学研究室)出身の羽野さん
建設技術研究所に6年半勤めた後に
九大に戻って来られました。
ではでは羽野さん、意気込みをどうぞ!!
「じゃあ、がんばりまぴぃ~や。で。」
こんなお茶目な羽野さんですが、とっても頼れるお兄さんなんです。

真面目な表情の羽野さん。
遠賀川・勘六橋の模型作成中です。
6時すぎになると流れてくる
「カンコロカンコロ…」
と言う、羽野さんの奥さんからの着信音もすっかり研究室のお馴染みとなりました。
羽野さん、こんなふつつか者の僕ですが、これからもよろしくお願いします!!

June 3, 2008
今週の土木in牛深 【渡邉】

こんにちは。
M1になりました、渡邉です。
5月17日、18日に研究室のみなさんと熊大のみなさんと牛深に行ってまいりました!
といっても、牛深だけではなく・・・
山鹿(八千代座など)、熊本城、天草の大江天主堂・崎津天主堂、牛深(ハイヤ大橋、うしぶか海彩館)
と二日間、がっつり盛り込んで行ってきました。
【1日目】
午前中に、山鹿へ。
山鹿は八千代座を含め、街並みの保存や改修の努力を積み重ね、
評価を受けているところです。
八千代座のガイドのお姉さん?もパワフルで、こういう人たちの明るい人柄がまちの元気につながっているのかなぁ、なんて思いました。

そして、熊本城へ。
本丸御殿復元、ということで、かなり観光客でにぎわっていました。
熊大のみなさんが準備してくださったピクニックに合流!
ありがとうございました!!

熊本城見学。その前に、記念に1枚。

天草五橋を横目に眺めつつ、天草へと。。
海に沈む夕日がとても綺麗なのでした。
【2日目】
天草にある、大江天主堂と崎津天主堂へ。
大江天主堂も、崎津天主堂も海に近い、ひっそりと静かな集落の中にありました。
隠れキリシタンの悲しい歴史も背負った建築ですが、
中に入ると清々しく、その一方で、これから観光地となっていくかもしれないことへの
不安を感じずにいられませんでした。
そして、牛深へ!
まずは、牛深ハイヤ大橋に「お~っ。」と、みんな素直に感動。

(筒井くんのハイヤ大橋ベストショット)
自由行動で、牛深ハイヤ大橋とうしぶか海彩館を散策。
牛深ハイヤ大橋のふもとのうしぶか海彩館については、
設計者である内藤廣氏が「白鷺を捕まえるために」という新建築に寄せた文書の中で、
橋とまちをつなげるための、捨て身の建築である、というようなことを述べていました。

みんな、個々に様々な想いを抱いた2日間だったと思います。
運転してくださった、高尾さん、吉岡さん、熊大・増山さん、お疲れ様でした~!
また、行きましょう!

December 27, 2007
しみじみ会【行事/筒井】

12月21日(金)
研究室の大掃除が終わり、夕方からは毎年恒例の「しみじみ会」が行われました。
そもそもしみじみ会とは、今年一年お世話になった方々へ感謝の意を伝え、来年も引き続きのおつきあいをお願いする主旨で行われる会であります。
例年しみじみな雰囲気になるようにおしゃれカフェで執り行われる本会ではありますが、今年は韓国料理でしみじみしていただくことになりました。韓国料理とはいっても、おしゃれカフェのように雰囲気がとてもいいお店でした。

今年は忘年会シーズンと重なり研究室外からの参加者が少なくなってしまいましたが、その分こじんまりとした会になったのではないでしょうか。

December 11, 2007
論文ゼミ【行事/筒井】

12月11日(火) 13:00~17:00
第12回を迎えた論文ゼミ。今年も残すところこれを含めてあと2回。
先生、高尾さんからの貴重なアドバイスをいただきます。4年生にとってははじめての論文なので日々勉強です。

↑説明をする渡邉さん。ヒアリングで得られたものは大きかったようです。
その後…
勘六橋の設計が本格的になってきました。以前までは桁の形状の検討を行ってきましたが、最近は橋脚の形状を考えています。面白いので覗いてみました。

↑9パターンの断面を考えて、実現可能な中でもっとも薄く見える断面を検討しました

↑伊東さんが生み出した橋脚たち(s=1/100)

↑先生との打ち合わせで考え出された橋脚(s=1/100)

↑それを1/50模型で表現。これがどんどん洗練されていくことになるのでしょう。

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