風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
February 13, 2020
旧直方駅車寄せ上棟式

直方駅前で行われた旧駅舎車寄せの移築保存上棟式に参加しました。以前ダンボールで学生たちが実物大の模型を作ってくれた、あの車寄せ。たくさんの関係者の皆さん、おめでとう! 長崎から駆けつけてくださった山田先生も(https://nias.ac.jp/lovetech/#page/yamada)餅まきで大活躍。当然お餅はもち吉さん製。

完成まであと少し。でも大切なのはそのあと。直方が元気になりますように。

 

February 8, 2020
ほんとうのおもてなし
月はじめにJAL便の席に座ると、いつも機内誌の中の浅田次郎さんのエッセイを読むことにしています。今月のお題は「ほんとうのおもてなし」。蕎麦屋で周りに外国人がいる時は啜る音を立てないようにしましょう、なんていうのは間違ってる!と。さすが浅田さん。僕が旅行者ならその地の文化に浸りたい。特別扱いは御免蒙ります。
February 5, 2020
松の下枝切り

昨日唐津で会議があったのですが、早く着いたので東港で松の下枝切りをしてきました。これまでに懇話会の松原の会で13回続けてきた植樹祭の第一回で植えたところです。最初はただのイガイガみたいだった松の幼木も「松原」とどうにか呼べるサイズに育ってくれたのはいいのですが、密生してきたために地元から「怖い」との声が上がり、昨年から間伐と下枝切りをしています。昨日はその続き。人の背の高さあたりまで枝を切ってあげると、見通しがよくなり怖くなくなります。

会議の後でもう一度立ち寄り、切り落とした枝を集めました。お天気が良かったのでのんびり切ったのですが、かなり切れましたね。この後もう一山頑張りました。小島会長にも手伝ってもらいました。後日佐賀県の唐津土木事務所さんが処分してくださいます。感謝。

 

今月末には第14回の植樹祭を開催します。お天気になるといいな。

February 1, 2020
久々の対馬

対馬を久方ぶりに訪ねた。石積みの藻小屋を見るのが目的。でもせっかくだから以前地元の皆さんとデザインした厳原の大町通りも歩いてきた。
石畳はそれなりにエージングしてくれているが、ハナミズキの街路樹は所々根本から切られている。少し残念。横断防止柵他の鉄鋳物類の安定錆は未だ成熟途上。もうしばらく時間が必要のようだ。
夕暮れ時になるとフットライトが点灯した。今のLEDよりもひと世代前のもので、ほの明るいのが個人的に気に入っていたのだが、地元の皆さんには暗くて評判は芳しくないらしい…いっそ新しいLEDに替えればいいのだが、難しいだろうなあ。
途中で当時一緒に苦労した鍵本さんに会いに半井桃水館に寄ってみた。いたいた! 館長さんとして相変わらず飄々とがんばられてます。なんだか嬉しくなりました。またお邪魔します。


http://tsushima-tosui.com/index.html

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