風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常を、その時々の現役学生の目を通して、お伝えしていきます。
May 18, 2019

大学院集中講義その2@遠賀川直方の水辺

今日の集中講義は直方の遠賀川です。昨日の「土木エンジニア史」のフィールドトリップの翌日なので、僕は少々バテ気味。

まず防災拠点兼川づくり拠点の「水辺館」に10時に集合して坂本先生からNPOによる川づくり活動について熱いお話をしていただきました。水辺館の皆さん、柏餅の差し入れありがとうございました! 美味しかったです。

その後各自で昼食をとった後、「歳時館(近代の炭鉱開発に尽力した堀三太郎氏の住宅だった建物。現在は市が管理し様々な市民活動に利用されています)」に再集合。例年同様、川づくり活動にも参加されている田中さん達に茶道を教わっている小・中学生のお点前でお茶をいただきました。留学生の皆さんには日本文化に触れる楽しいひと時となったようです。田中さん、皆さん、ありがとうございました! 来年もよろしくお願いいたします。

あいにくの雨模様だったので現場見学はキャンセルする予定だったのですが、お茶をいただき留学生と子供さん達との間で「茶飲話」をしているうちに天気が持ち直し、急遽駆け足で川に戻って河川敷を歩くことに。

地元の川づくりの市民グループの方達、遠賀川河川事務所、そして九大景観研が十年以上前に全力で取り組んだ遠賀川の水辺の「リデザイン」の苦労話をハンドマイクで説明しながら、水辺館前の河川敷をぐるっと一周し、強い風が吹く中で最後に集合写真を撮って解散しました(リデザインの詳細はこのブログの「遠賀川」のカテゴリーをご覧ください)。平らだった高水敷を緩傾斜のスロープに改めた意図、地形のアンジュレーションに込めたデザイントリック、土と石と煉瓦と木材をできるだけ多く使用しコンクリートを極力避けた意図、利用者の数が改修後に大きく増加した理由等々、ちゃんと理解してくれたでしょうか…来週は唐津東港に行きます。

 

中学生の皆さんによるお点前のデモンストレーション。完璧! それもそのはず。右のお嬢さんは十年習っておられるそうです。

 

留学生の皆さんはさすがに正座は無理。そりゃそうだ。

 

「明日の世界を救うのは我々だ!」ということで、一応未来を見つめる視線でポーズをとってます。

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