風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
July 20, 2016

H28年度フィールドトリップ③[土木エンジニア史/大瀬]

こんにちは

修士1年の大瀬です。
7月15日(金)

建設都市工学コースの2年生を対象としている

「土木エンジニア史」という講義のフィールドトリップに、TAとして参加しました。
第3回目の目的地は、河内貯水池です。
講義の中で河内貯水池、沼田尚徳さんのことを勉強した上でのフィールドトリップでした。
下記に示す5つの見学地点とゴール地点を各自見学しました。
①南河内橋
②中河内橋
③白水宮(遠想の碑)
④河内貯水池堰堤
⑤亜字池
⑥太鼓橋

日本で1つしか残っていないレンティキュラー・トラス橋、南河内橋。

自然の中にひっそりと存在する石のアーチ橋、中河内橋
そして、ダムの創設者である沼田尚徳さんの、妻への思いを込めた碑。
子供や妻を亡くす悲しみや、さまざまな困難を乗り越え、命を、人生をかけてダムを完成させた
当時の土木エンジニアの方々をただただ尊敬するばかりです。
講義で習った土木エンジニアの人生や構造物を
自分の目で確認することができ、2年生にとっても貴重な経験になったと思います。
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