風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
November 4, 2015

大島樹木伐採活動【唐津/イン・工士】

こんにちは。10月から研究室に仲間入りしましたインです。よろしくお願いします。
10月25日は大島で樹木伐採活動をしました。
今回は「まちづくり・地域づくり概論」という授業を受けている2年生や、ボランティアの九大生も参加してくれたので約40人で伐採活動を行いました。また、海上技術学校の生徒さんや、ケーブルテレビの方も大勢来てくださり、落ち葉拾いや道の掃除などを手伝っていただいて、とても賑やかな活動でした。
まず山頂で挨拶をして、伐採チームと調理チームに分かれて行動することになりました。
私は伐採チームでみなさんと一緒に作業をしました。
今回の伐採チームの作業内容は以下の通りでした。
最初は地元の方がチェーンソーを使って木を倒しました。それから、九大生がいらない枝を拾って、他の場所に運んで捨てました、残った使える枝は120cmの玉切りに切りました。最後は玉切りした枝をトラックに積んだら、作業終了です。
地元の方と九大生みんなで協力して、より効率的に作業をできました。
今回の大島樹木伐採活動は景観研だけではなく、ボランティアの九大生と「まちづくり・地域づくり概論」の授業を受けている2年生たちも参加してくれて、地元の方と協力して、作業をしました。作業の後はみんなで美味しいアウトドア料理もいただきました。
こんにちは、学部4年の工士です。
私は調理チームに参加していたので、ここからは調理チームの様子を私がお伝えします。
伐採活動チームが伐採しているころ、調理チームはみんなのお昼ごはんをせっせと作っていました。

今回は前回と活動場所が違ったので、また一からカマドを作りました。
1時間半でカマドを2個作って、料理まで完成させるので焦りながら頑張りました。
最初にできるだけ石を集めてきて、使うお鍋の大きさに合わせたカマドになるよう、試行錯誤しながら完成させました。カマドがある程度目処が立ったころ、手が空いている人で薪を集めに行きます。最初に火をつける用の細いものから、火が安定してから入れる太いものなどたくさん集めておきます。今回もなんとか無事に火を起こすことができました!
それからは早速料理に取りかかります。今回のメニューはキーマカレーと海老カレーです。
カマドがふたつあってそれぞれメニューが違うので、どっちが美味しくできるかなんとなく競い合いながら作っていました。40人分のカレーを作るなんて初めてだったので、大量の具材と調味料を加えながら本当に時間内にできるのか不安でしたが、なんとか完成しました。
みんなも美味しい美味しいと言ってくれたので嬉しかったです。
さて、お昼ごはんが終わったら、午前伐採活動をしてくれていた人たちが今度は調理チームにきました。
午後はデザート作りです。
今回のメニューはフレンチトーストです。
午前中に作ったカマドに加えて今度は鉄板を使うので、また新たにカマドを作りました。
食パンを液に浸して準備万端です。作業が早く進みすぎたので、急遽オニオンスープとお昼に余ったご飯でおにぎりを作ることにしました。
作業を終え、帰ってきた伐採チームのみんなと一緒にまたワイワイとデザートを頬張りました。
作業をした後の甘いものは嬉しいようで、みんな笑顔で楽しそうに食べていました。
今回は九大の2年生を含めた第1回目の伐採活動で、人数も多く不安な点も多かったのですが、安全に楽しく活動をすることができたので、本当によかったです。また、参加してくれた学生のほとんどが、また参加してみたいとアンケートで回答してくれました!
次回以降参加してくれる学生にも楽しみながら活動してもらえるよう頑張りたいと思います。

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