風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
August 25, 2015

木製ガードレール【研究/工士】

こんにちは、学部4年の工士です。

8月20日は木製ガードレールについて勉強しました。

まず朝から、九州木材工業株式会社さんにおじゃましました。

角社長と内倉さんとお話しをした後、内倉さんに運転していただき、
日向市の和光コンクリート株式会社さんに向かいました。
金丸会長と川島専務に迎えていただき、鮫島さんの木製ガードレールを研究した卒業論文をお渡ししました。
その後、景観研がこれまで取り組んできたことや、木材についてさまざまなお話しをしました。

木製ガードレールはまだまだ多くの方に認知されていない状況のようです。
日本中すべてのガードレールを木製にするわけではなく、自然あふれる場所には木製ガードレールがふさわしいのではないか、また、時間が経ち味がでてきた木製のガードレール魅力にも気づいて欲しい、など和光さんと私達の共通の意見が多かったので嬉しく思いました。
木材についての豊富な知識をたくさん教えていただいて、とても勉強になった1日でした。
これから九州木材工業さんと和光コンクリートさんと九大景観研が共同で、
木製ガードレールをひとつ、デザインしていけたらと思います。
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