風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
July 6, 2015

雨の中の松の枝きり【唐津/鮫島】

こんにちは。修士1年の鮫島です。

先週の土曜日は、みなと松原の会の作業日でした。
今回やることは、松の枝の剪定(せんてい)とあまり元気のない松の間伐です。
これをすることで、松林の見た目が美しくなることはもちろん、
養分の効率的な利用による成長の促進や、病害虫の繁殖の予防など様々な効果が期待できるそうです。
さすがに皆さんは慣れたご様子で、
どんどん作業は進んでいきました。
松原の会の高橋泉さんに教えていただいたのですが、剪定を行う際は、
はさみのせん断力ではなく、手とはさみを上手に使って、てこの原理を利用することにより
松の枝を綺麗に切ることができるそうです。
この感触にハマる人も多いそうで、僕もすぐにハマってしまいました。
一時雨脚も強まりましたが、誰一人として音をあげる人はなく、
予定の時刻まで作業を続けました。
最後はびしょ濡れの集合写真となりましたが、
みんなとてもいい笑顔で写っていると思います。
お疲れ様でした。
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