風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
May 18, 2015

フィールドトリップ【土木エンジニア史/鮫島】

5/15(金)に土木エンジニア史の授業の一環で、

大分県竹田市周辺までフィールドトリップを行いました。
この土木エンジニア史は、今年度から新しく地球環境工学科の
2年生向けに開講された必修授業で、樋口先生が担当されています。
景観研の学生も、TAとして授業に携わっています。
今回のフィールドトリップで見学したのは、
日本一美しいダムとの呼び声が高い「白水堰堤」、
山の中腹に位置しながらも、竹田市の住民、後藤鹿太郎らの奮闘によって
現在では見事な田園風景が広がっている「富士緒井路土地改良区」、
日本酒「二階堂」のCMにも登場し、話題となった「笹無田石拱橋」
の三か所です。
白水堰堤では、景観研OBの平野さんが駆けつけて下さり、
大分県庁での仕事など、貴重なお話をしてくださいました。
また、普段は立ち入り禁止のダムの中にも、管理者の方のご厚意によって
入ることができました。
白水堰堤の美しい姿に、感動を覚えた生徒も多かったようです。
富士緒井路土地改良区では、職員の後藤さんからお話を聞くことができました。
深い歴史を持つ富士緒井路のお話に、生徒たちの表情も真剣でした。
このように授業の時間を使って、実際に土木の現場を見に行くというのは
生徒たちにとって本当に貴重な経験だったと思います。
2年生のみなさん、お疲れ様でした。
また、お忙しい中講義の為に時間を割いてくださった
後藤さん、平野さん
引率に協力していただいた都市研の加知さん
本当にありがとうございました。
フィールドトリップ【土木エンジニア史/鮫島】へのコメント

コメントを追加

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  • お名前
  • メールアドレス
  • コメント*

ENTRY
CATEGORY
ARCHIVE