風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
December 8, 2014

第2回大島夢プランワークショップ【大島/鍜治】

12月7日第2回大島夢プランワークショップを実施しました。
参加者は九大景観研に加えて、大島の方、大島外の方、唐津市役所の計14名です。

まずは前回の11月16日に行われた第1回大島夢プランワークショップの振り返りを簡単に行いました。
前回は参加者の方(約50人)に大島に登ってもらって、簡単に感想を伺いました。
下の写真が前回出た感想の一覧です。

次に実際に糟屋郡で里山の保全・活用を行っているわいわいクラブの事例を紹介しました。
わいわいクラブは竹伐採活動と並行して、伐採跡地に植樹をしたり、
伐採で得られた竹で竹とんぼ、門松づくりなどの竹細工を行い、里山の保全・活用を行っています。

最後に第一回の大島夢プランワークショップでは時間の都合上、
参加者の方から深い意見を伺う事ができませんでしたので、
今回のワークショップでは参加者の方々に大島の将来をどうしたいか、
どこを改善したいかなどについて自由に考えて頂き、語ってもらいました。
意見の中には、森を活かした眺望を確保する、八十八カ所の整備、野鳥観察・野草観察などの森を生かした活動メニューをつくる、看板設置によるわかりやすいルート整備などがありました。

今回は前回と比べて、多くの具体的な意見を頂きましたが、

これは参加者の方の大島に対する思いのあらわれだと感じました。
今後、このような会を通して、参加者の方に大島に愛着を持ってもらって、
大島での今後活動の輪を広げる事につなげていければと思います。
次回の里山の会(来年2月8日)では、
今回紹介したわいわいクラブさんの活動を見学に行きます。

第2回大島夢プランワークショップ【大島/鍜治】へのコメント

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