風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
January 13, 2014

試験舗装の撤去【三和/行徳】

12月19日に試験舗装を撤去してきました。
作業者は行徳、鍜治、ジョンです。

まず、境界ブロックを取り外して、インターロッキングを剥がしました。

平行してコンクリートのはつり作業を行っていましたが、、、
なかなか壊れません。
橋梁研に借りていたハンマードリルで事前に破壊試験を行っていたのですが、どうも試験で破壊したコンクリートと今回のコンクリートは強度が違うようです。
このままでは作業が間に合わないため、道路工事等で用いられているサイズのハンマードリルを急遽リースして、はつり作業を行いました。

すごい破壊力です。

無事はつり作業が終わった後は、コンクリートガラを産業廃棄物処理場、残土を残土処理場に持っていきます。
自分たちは手作業でコンクリートガラを下ろしていく中、隣ではダンプカーが自動で荷台を傾けてコンクリートを捨てて帰っていきます。この作業は虚しかった。。。
瓦礫の混じっていない真砂土はグランドに使用する土としてハートセンターにひきとってもらいました。

撤去完了しました。
人力による撤去作業はほんとに大変で、機械の凄さを感じた1日でした。
三和のプロジェクトでは頭の中で当日のシミュレーションして準備して実行することを常に行ってきましたが、まだ想定できてなかったことが起きて手伝ってもらう人たちに迷惑をかけることが多々あります。
これは改善していかなければいけない部分です。
ひとまず、三和バリアフリー歩道の今年度の取り組みは一区切りです。
今後の取り組みについては試験の調査結果をもとに、これから考えていきたいと思います。
試験会場を貸していただいた長崎市クリーンセンター様ありがとうございました。
鍜治くんは真砂土の運搬本当に疲れたと思います。ジョンさんとはいつも一緒に現場で施工をしている同志です。鍜治くん、ジョンさん本当にお疲れ様でした!!

試験舗装の撤去【三和/行徳】へのコメント

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