風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
May 14, 2013

第三回唐の津展望ゾーン部会【唐津/鍜治】

本日、第三回唐の津展望ゾーン部会が二タ子三丁目倉庫で開催されました。
九大からは樋口先生、鍜治の2人が参加しました。
主な議題内容は、
(1) 竹対策先進事例調査の報告
(2) 竹の伐採駆除の今後の取り組み
(3) 緑の基金に関して
以上の3つでした。

(2)に関しては、今回の部会で出た意見には以下のようなものがありました。
・竹林の処理は長い年月がかかり、継続的に行えるものにしなければならない
・外からの協力者を増やすために竹の子狩りなどのおまけを行った方がいい
竹というのは竹の子掘りや竹炭といった良い面がある一方で、処理・維持管理が大変難しいというやっかいなものです。
この良い面を最大限に前に出して、いかにして難点を取り払うか、もしくは最小限に留めていくかを考える必要があります。

今回、九大は模型のみで1つの報告資料もない、失礼な状態で参加することになりましたが、
次回からはそのようなことがないよう先を見据えて、調査をしていかなければなりません。
初めて外の会議というものに参加しましたが、
参加された方々の大島をより魅力的なものにしていきたいという気持ちを感じ取る事ができました。
そして、その気持ちを後押しするように九大としても大学ならではの協力をしていく必要があると思いました。
唐津大島に関しては知らない事が多い状態なので、唐津大島の調査を続けていくことで知識を付け、
また唐津で行われる行事に積極的に参加して、唐津大島の人々と対等に近い立場になることができればと思います。
参加された皆様、貴重な意見をいただきありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。

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