風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
April 4, 2013

デザイン専門家会議での設計案検討

佐賀県から提案された当初案。車両を中心とした一般的な道路に近く、また、この写真では右側にある九電火力発電所から続く水辺の軸線(唐津城軸と呼んでいます)から外れて下に折れた線形になっています。

デザイン専門家会議での議論が書き込まれたスケッチ。

委員の一人、高橋さんが描いてくださったイメージスケッチです。
デザイン専門家会議での時間をかけた議論を受けて、佐賀県と交渉をおこなった結果、唐津城軸をまっすぐ通した線形とすること、自動車用道路+歩道という構造をとるがデザインの工夫によって歩行者が主役の街路として整備すること等が合意されました。これを受けてデザイン専門家会議案が懇話会で了承され、九大景観研で基本設計を行うことになりました。

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