風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
February 29, 2012

卒論諮問会【研究/小川】

前日の修論諮問会に引き続き、
卒論の諮問会が行われました。
本研究室からは、石井、平野の2名が発表を行いました。

先に石井君が発表を行いました。
研究のテーマは「五島市三井楽町における円畑の形状変化とその要因ー1948~2006までについてー」
というものでした。
円畑(まるはた)と呼ばれる独特な形状の畑の
文化的景観としての価値を評価するため、
その形状変化について航空写真や現地でのヒアリングを元に研究しました。
発表本番でも、大変落ち着いて研究成果について説明していました。

次に発表したのが平野君です。
テーマは「筑後川の水神祠に着目した人々の暮らしと川との歴史的関係性の読み解き」です。
筑後川流域に多数存在する水神祠一つ一つについてヒアリングを行い、
さらに江戸時代の川絵図、文献からその立地特性を明らかにしました。
膨大な量の調査結果を規定時間でいかに伝えるかに苦労していたようですが、
練習の甲斐あって無事発表できました。
二人とも研究したことを存分に伝えるいい発表でした。
論文本体の仕上げが残っていますが、
ひとまずお疲れ様でした。
卒論研究はもう少し続きますががんばってください。

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