風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
June 29, 2011

盆地景観計画事務局会議【由布院/西村】

由布院盆地景観計画(案)の住民説明会に向けて打ち合わせを行いました。

主に住民説明会用資料の中身についての確認です。
説明のストーリーは大まかに完成したものの、言葉の定義が曖昧である等の問題があり、8月から開催予定の住民説明会までに更なる議論が必要です。
午後は地元の方々と、由布院での観光と景観の取り組みについてお話する機会を頂きました。
その中での「由布院の観光は経済振興ではなく、住んでいる人にとっての環境づくりである。目の前の経済振興のためのものではなく、まちの規模やまちのペースにあわせたものでなければならない。」という言葉が印象的でした。
一方では、まちを歩いていると駅前や湯の坪街道での客引きも目立ちます。
昔から由布院で生活してきた人たちと、外からやってきて商売している人たちとの思いの共有は景観計画の中でも重要なポイントとなっています。
これから始まる住民説明会では、このような思いを感じ取り、伝えていけるようなお手伝いができればと思います。

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