風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
December 8, 2010

第54回市民部会【遠賀川/西村】

久しぶりに遠賀川市民部会の報告です。
今日の議題は
「勘六橋架け替えに伴うスロープ(斜路)、護岸等のデザインについて」
まだまだ先の話ですが、勘六橋架け替えに伴い、護岸形状や、河川敷に下りてくるスロープを
造りかえることを想定し、部会メンバーのみなさんにどんな形になったら使いやすいか考えてもらいました。
対象範囲の1/200粘土模型を準備し、実際に部会のみなさんに切ったり、付け足したりしてもらいながら、
イメージを形にしてもらいます。
粘土模型を市民のみなさんにいじってもらうという手法は、遠賀川市民部会では過去にも実践したことがある
手法なので、みなさん手が動くのが早い!早い!!




「ここはこんな感じでー」と模型をいじるみなさんの顔はとても活き活きしておられました。
これまでの部会で一番盛り上がったような気がします。
約1時間の作業後、模型はこうなりました。

高水敷が削られていたり、スロープが付け替えてあったり、ステージができていたり、・・・、
形にならないものは付箋紙に書いて貼ってあります。
次回までにこのアイデアを踏まえて模型を修正し、再度みなさんに議論して頂こうと思います。

第54回市民部会【遠賀川/西村】へのコメント

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