風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
March 26, 2010

プラットホーム【唐津/深川】

現在整備が行われている唐津東港の公園では,トロッコ列車のためのプラットホームの施工が行われています.


当初,使用するレンガについてこちらからの指定の不届きがあり,急遽,レンガの変更あり,施工までに時間を要してしまいましたが,
行政,施工業者の方々の迅速な対応があり,こちらがイメージしていたレンガを施工に用いることができました.

今回の一連で,現場では設計したものがイメージ通り,図面通りに必ずしも行くわけでもないことを強く痛感.
机上でデザイナーが描くものはあくまでも空想でしかなく,それを実物にするためにはあらゆることに対して十分な指示が必要であることを学びました.
また,施工という最終段階で現場に立会い,現場の状況を把握しながらその場を管理していくことも我々が行わなくてはならない役目だと感じました.
すべては,いいものを作るために.
プラットホームの完成はもうじきです.
トロッコ列車に乗る子供達がここで順番待ちをしていることを場面を思い浮かべると,完成が待ち遠しいかぎりです.

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