風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
March 5, 2010

第44回市民部会【遠賀川/西村】

遠賀川水辺館めだかホールにて第44回市民部会が開催されました。
18:00~開始予定でしたが、集まりが悪かったため15分ほど遅れて開始しました。
以下簡単な議事録です。
出席者:26名
議題:「下流もぐり橋からの歩道(遊歩道・散策路)をどう伸ばすか?」
まず、現在行われている右岸の改修によって、下流もぐり橋を渡った部分が
すり鉢状の地形になることを確認しました。
その後、河川敷の利用状況調査の結果を参考に、下流もぐり橋からのルートを
模型を使って検討しました。

市民の方からは
・ルートは直線よりも緩やかに蛇行していたほうがいい。
・ルート沿いに木を植えたい。
・コンクリート系の舗装は嫌だ。
などの意見が出されました。
最終的に歩道ルート案として以下の3つが挙がりました。

(1)彦山川側へのルート(上の写真:青線)
もぐり橋から中ノ島の中央付近までのルート。
インターロッキング舗装を少しはがす。
緩やかに蛇行させ、終点には木を植える。
(2)水辺館側へのルート①(上の写真:橙線)
ルートの勾配が4%前後になるように、
芝生を横切ってもぐり橋からアスファルト舗装へつなぐルート。
(3)水辺館側へのルート②(上の写真:赤線)
芝生を横切ってアスファルト舗装へつなぐルート。
緩やかに蛇行させる。
次回の市民部会は、
4月1日(木)18:00~遠賀川水辺館(めだかホール)にて。
下流もぐり橋からのルートの最終案(今回の続き)
チューリップ畑の位置
について話し合う予定です。

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